今日の編集部の会話、「あの流行りのゲーム面白い」とか「あのガジェットほしい」とか……
ま、それが普通ですわな。
―― そんな2ちゃんねるのコピペばりにテンション低めな自分。明らかにやる気なくお昼過ぎでグッタリしていたら、遠くからサンバのリズムが。
「ん……あぁ、お客さん……か? 」よたよたと会議室に顔を出すとなぜかそこにはブラジル人女性たちが!
「ノーンデ!ノンデノンデ!ノーンデ!ノンデノンデ!」
500mlボトルを手渡されていきなりの飲め飲めコール!しかも日本式。なぜ!
『クアッチ』と書かれたボトルのフタを開ける。プシュッと、結構、炭酸が効いている感じの開封音。
「ノーンデ!ノンデノンデ!ノーンデ!ノンデノンデ!」
グビグビ。これは……なんか香ばしい……フルーツ? いや、ガラナだ。強くはないが、ほのかにガラナの香りが効いている。個人的には「ガラナ特有の甘ーーい香りが得意か?」と聞かれると、そうでもない僕。しかし、コレは程よい香ばしさにグイグイ飲める。
砂糖の甘さもしっかり、ちょうどいい!そして!
何かが僕の中で弾ける音がした!決定的な何かが!(いい意味で)
そのまま踊りだす僕! ヒャッハーと手拍子ながら歓喜するサンバの人たち! そうだ!これは旅先のとある町で見かけたあの祭りと同じだ! サンバでカーニバルだ!(一部妄想)
踊る僕、盛り上がる会議室。そのまま集団は、作業スペースへとなだれ込んだ。
「サンバー!」「ヒャッホー!」
次々と、サンバの女性たちが『クアッチ』を手渡していく。奇しくも『(有)未来検索ブラジル』のスタッフの人たちに、ブラジルの人たちが、ブラジルの飲料を……。
これは、夢だ。サンバのリズムが、祭りが呼び寄せた夢だ。気づくとカーニバルの一団は乾いた疾風の如く去って行ったあとだった。
けれども、僕には先ほどのダルさも渇きも無い。
●ブラジルの国民的炭酸飲料が日本に初上陸
もともと『KUAT(クアッチ)』は1997年にブラジルで誕生した国民的なガラナ炭酸飲料。ブラジルではコーラに勝るとも劣らない炭酸飲料がガラナ系だとか。
そして、ガラナ飲料の種類は、「数えきれないほど存在している」らしく、ガラナの“効き具合”も銘柄によってさまざま。
これはちょうど、僕らで言うところのお茶に近い感覚かもしれない。渋いお茶もあれば甘いお茶もすっきりとしたお茶も、味や銘柄は千差万別だ。
僕たちが聞くガラナ飲料って、あの、独特の香りが強い飲み物なんだけれども、この『クアッチ』に関してはかなり飲みやすい。砂糖の甘さもかなり自然で、なんというか、懐かしい美味しさがある。良い意味で昭和の美味しさや手作り感すら感じる。
エナジー系炭酸としても味本位な印象なので、オフィス作業での気分転換にはちょうどいいのかな、と感じた次第。
2014年6月17日(火)からの発売に合わせ、無料のLINEスタンプも配布スタートされるとのこと。君もサンバDEカーニバルしてみる?!
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