■新刊レビュー『ドアラの愛した硬式 きおくにございません』
●書誌情報
どんな本?あの男が帰ってきた! 今年で20周年のドアラが来し方行く末を振り返る。骨折や年俸ダウンにも負けず、名古屋の各地へお邪魔します。
【目次】
はじめに
ドアラのパーソナルデータ2014
ドアラを徹底解剖!
時のすぎゆくままに
ドアラの取調室
あなたを追ってどこまでも
新入部員歓迎!ドアラ美術部
「さいふをなくした」ダイジェスト
ドアラ先生、原稿はまだですか?
ドアラの名古屋ごはん
心の扉を開いて
ドアラちゃんのようちえん
ドアラが女子校にこんにちは!
ドアラ大演説
おわりに
●読みどころ
警察官っぽい服や学生服、浴衣などに身を包み、楽しいポーズをキメたドアラ写真の数々と、ドアラのゆるい言葉が詰まったエッセー集。
純粋にドアラ濃度が濃い一冊なので、応援チームに関わらず楽しむことができるはず。
●レビュー
オススメ度:★★★★☆
読了時間:約30分
出現(生年・出身地ともに不詳のため誕生ではなく)20周年おめでとうございます。
野球はあまりよく知らないが、ドアラはなかなか好きである。うつむき加減で見せる哀愁漂う表情はかなり好きだ。
「きおくにない」「過去は振り返らないタイプ」ということで、振り返る本のはずなのに、あまり振り返っておらず、普通のドアラファンブックとなっている。
いろいろな衣装で様々なポーズをとっているドアラの写真が、たくさん掲載されているのが魅力。微妙な顔の角度でいろいろな表情を見せてくれるのは本当に面白い。
こうやってマジマジ見ると、ドアラさんいい身体してるよなぁと考えてしまった。
文章量はあまり多くないので、さらっと流して読める。
筆者のいちばんのお気に入りコンテンツは『ドアラの取調室』。ちょっとした人生相談のようになっており、ゆるゆるなドアラ格言と絶妙なツッコミがツボに入った。
野球色は強くなく、純粋にドアラの魅力がつまった作品なので、他球団のファンの方も気軽に楽しめるのではないかと思う。
●詳細情報
書籍名:ドアラの愛した硬式 きおくにございません
著者:ドアラ
価格:1000円(税別)
出版社:PHP研究所
※表紙画像、書誌情報はPHP研究所公式ホームページより
http://www.php.co.jp/books/detail.php?isbn=978-4-569-81925-9#exp
■関連記事
【衝撃動画】京急線横浜駅で人身事故発生時の瞬間を捉えた動画が議論を呼ぶ
「俺はお前らのアシスタントじゃねーよ。馬鹿が」落合洋司弁護士『Twitter』で「アッコにおまかせ!」のスタッフに激怒
フジテレビのドラマ枠“月9”は既に崩壊した? 2009年以降低迷が続く月9ドラマ
ヤフオクで市販のコカコーラのペットボトルが高額で取引されているぞ!落札価格15000円!
サンスポとスポーツ報知が入山杏奈の偽『Twitter』アカウントに釣られる さらにテレビもその記事を紹介
コメント
コメントを書く