2014年6月28日に劇場公開予定の『呪怨』シリーズ最新作『呪怨 -終わりの始まり-』の完成披露上映会が2014年6月3日に東京・新宿バルト9で開催。出演した佐々木希、青柳翔、トリンドル玲奈と落合正幸監督があいさつのため登壇。イベント中、韓国・台湾などアジア14ヶ国での公開の決定が発表され、それを祝うためと称した巨大な箱がやってきたのですが…。
最近あった恐怖経験として、青柳が「撮影の時の昼にカップラーメンを食べていた時の佐々木さんの凝視する顔が怖かったですね」といい、トリンドルも「大切に食べていたもずくの賞味期限が切れていてゾッとしました」と語るなど、ホラー映画のイベントらしからぬなごやかな雰囲気で進んでいた上映会。決定した14ヶ国のほか、インド・モンゴルからもオファーが舞い込み、北米・欧州圏からも問い合わせが来ているということを知り、佐々木が「この呪いが全世界で流れるとぞっとするけれど、世界で観て欲しいと思います」と喜ぶなど祝福ムード。
トーク冒頭で「ちょっとホラーは苦手」と語っていた佐々木。やってきた白い箱のリボンを解くことを促されて、「なんか嫌な予感がしますよね…何も聞いていないし…」と動揺しながらもリボンを引くと…。
中からものすごい勢いで伽椰子が! 分かりきった展開なのにやっぱりコワいっ!
不気味に匍匐前進する伽椰子が中央までやってくると、劇場の照明が落ちて場内からは悲鳴が…!
明るさが戻ると、箱のそばには俊雄が! そして、「祝」の文字が「呪」に変わっている…。え、縁起がいいのだか悪いのだか…。
「完成したものをほとんど観れないくらい怖かった」というトリンドル。伽椰子に向けてマイクフォローをすることを求められて、おっかなびっくりな表情に。それに対して伽椰子は、「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」とコメント…。
「お母さん」と言い近づいてくる俊雄に対して、「お母さんになった覚えはない」とつぶやき動揺した様子を見せた佐々木。「本当はカワイイくせに!」と笑わそうとしましたが、表情はまったく変わりませんでした。スゴいわ…。
「出演者は皆さんアザを作りながら頑張ってくれて、その分だけの恐怖を出せて、今までの『呪怨』と違うアクティブな一面を出せて、うまく言ったと思う」と手応えの程を語った落合監督。「日本国民が選んだ最も怖いホラー映画」で第一位に選ばれている『呪怨』シリーズの最新作として、怖いもの知らずなホラー映画好きならば見逃すことができません。
映画『呪怨 -終わりの始まり-』2014年6月28日 新宿バルト9ほか、全国公開
監督・脚本:落合正幸
出演:佐々木希
制作:NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン、藤商事、ショウゲート
配給:ショウゲート
宣伝:プレシディオ/宣伝協力:アルシネテラン
2014年/日本
『呪怨 -終わりの始まり-』公式サイト
http://juon-movie.jp/
(C)2014『呪怨 -終わりの始まり-』製作委員会
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