今回はメカAGさんのブログからご寄稿いただきました。
■続・「時間を止める」のSF考証(メカAG)
時間停止は周囲の時間が止まっているのではなく、主人公が高速に動いているというパターン。サイボーグ009の加速装置ですな。短編で加速装置が故障してOFFにできないというエピソードもあった。
この場合問題になるのは、自由落下だろう。巨大ロボットが人間のようには走れないという問題と同じ。落下速度は物理法則で決まるから、いくら頑張ってもコントロールできない。
上向きにロケット噴射やジェット噴射を併用するとか、もっとなにか違う能力、サイコキネシスで自分を下向きに動かすとか、自分に働く重力をコントロールするとか、そういうものを併用してれば可能だけど。
加速中の人間からは、地上が無重力状態、宇宙空間のような感じになるかな。
* * *
あとは放熱か・・・。一瞬で大量のエネルギーを消費するのはいいとして、それによって生じた熱をどこかに放熱しなければならない。そうしないと主人公の体内もしくは周りの空気が蒸し風呂状態に。まあこれも熱量そのものをどこかにテレポートする能力を併用すれば可能ではある。周囲の熱い空気をどこか他の場所の冷たい空気と入れ替えるとか。
関連記事:
「「時間を止める」のSF考証」 2014年06月01日 『ガジェット通信』
http://getnews.jp/archives/586995
執筆:この記事はメカAGさんのブログからご寄稿いただきました。
寄稿いただいた記事は2014年06月02日時点のものです。
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