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“てさ部”旋風はまだまだ続く! スタッフ陣のぶっちゃけトークに会場爆笑! 『てさ部部会vol.1~萌舞子の本音~』レポート

2014/06/03 08:00 投稿

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部会

5月29日、新宿ロフトプラスワンにて『てさぐれ!部活もの あんこーる』のファンイベント『てさ部部会vol.1~萌舞子の本音~』が開催された。3ヶ月連続イベントの第一弾ということで開催されたこのイベントでは、園田萌舞子役の上田麗奈さんをはじめとして『てさぐれ!部活もの』シリーズの制作陣が集まって終始笑いっぱなしのトークが繰り広げられた。登壇したのは、石ダテコー太郎監督、佐々木まりなさん、福原慶匡さん、吉尾宗太さんのプロデューサー陣、音響プロデューサーの中野徹さん、という5名の制作スタッフにキャストの上田麗奈さんを含めた6名。あまりにも自由奔放な発言が多く、お伝えでない部分もあるのだが雰囲気だけでも感じ取っていただければ幸いである。

『てさぐれ!部活もの』とは、2013年10月から12月にかけて第1期が放送され、引き続き2014年1月から3月に第2期が放送されたCGギャグアニメ。「新しい○○部を考えてみよう」というきっかけで始まるキャストまかせの大喜利コーナーや、衝撃的な歌詞のオープニングなどで様々な話題を呼んだ。キャストは、鈴木結愛役の西明日香さん、佐藤陽菜役の明坂聡美さん、高橋葵役の荻野可鈴さん、田中心春役の大橋彩香さん、そして本イベントのメインである上田麗奈さんという5名だ。上田麗奈さんが(主に)演じたキャラクターは園田萌舞子という18人姉妹のキャラクター。名前からもわかるように「その他モブ」ということで、園田姉妹を演じながら、作中の色々なモブキャラの声も担当した。本編には毎回登場してきていながらも、メインのストーリーには直接関与しないという、ある意味で傍観者的なキャラクターなのが特徴的だ。そんな上田さんが語る『てさぐれ!部活もの』に興味津々の約200人のファンたちが集まってのファンイベントがとあって注目度も高いイベントであった。

今年1月に20歳になったばかりの上田さんの乾杯からはじまったイベントは、スタッフによる表には出せないトークで盛り上がりつつ、作品の制作秘話も飛び出すなど、『てさぐれ!部活もの』ファンにとってはたまらないトークが続々飛び出した。「新しい園田シスターズを考えてみよう」というテーマでは、登壇者による大喜利が行なわれた。ここでは幼女やロボットなど「どういう両親なんだよ!」というようなシスターズが飛び出し、新しいキャラが生まれる度に上田さんが演じるという無茶ぶりコーナーでもあったが、見事に演じ分け客席も大いに沸いた。さらに、石ダテ監督書き下ろしで、石ダテ監督と園田シスターズの掛け合いも実演されるなどレアなやりとりも。

ふつおたコーナーでは、せっかくの機会だということで聞いてみたい! というような質問がドシドシ寄せられていた。あまりのぶっちゃけっぷりに記事に出来る内容があまりない、という情報だけお伝えするに留めさせていただくことで雰囲気を察して頂きたいと思う。

続く、「萌舞子の本音コーナー」では上田さんから『てさぐれ!部活もの』に関してのぶっちゃけトークが行なわれた。「ぶっちゃけ『てさぐれ!部活もの』シリーズどうでした?」という質問に対し「オーディションでも苦労した作品だったけど、これが12話続くんだと思うと不安だった」と当時の心情を吐露。そして現場に行って台本を見たら“大喜利”と書いてあって、「(いまはあの4人がやってるけど)後々大喜利やるよ」と言われた時には「やばいとこ来ちゃった、やっちまったぁ!」と思ったそうだ。その後も本音トークが続き、ファンは上田さんのトークに頷いたり、石ダテ監督や福原Pのツッコミに爆笑したりとしている間に時間は過ぎていった。

そしてなんとスペシャルゲストとして、音楽の井上純一さんが登場。エンディング曲の『12ヶ月』をフルコーラスで熱唱した。『てさぐれ!ラジオもの』で散々「井上さんはおもしろくない」とイジられているだけあって不穏な空気が流れるかと思いきや、ライブでは思ったより冴えたトークで会場の笑いを誘った。

福原Pハグ

プレゼントコーナーでは、それぞれの登壇者が用意したグッズが来場者にプレゼントされた。ほとんどの方が『てさぐれ!部活もの』関連グッズなど、当たってうれしいプレゼントである中、福原Pの熱いハグといったここでしか得られない体験も。見事当選したファンがどのような気持ちだったのか心中お察しします、といった感じだ。そんな福原Pからは「アニメは観るより作るほうが面白い!」というアツい発言も飛び出し、制作スタッフも常時募集中という呼びかけには会場からもリアクションが起きていた。

楽しい時間はあっという間に過ぎ「てさ部部会vol.1~萌舞子の本音~」はエンディングを迎えた。上田麗奈さんを囲んでお酒を飲んだり、アニメ制作スタッフとの密なやりとりがあったり、制作スタッフのぶっちゃけトークや作品への想いを聞くことが出来たりと、『てさぐれ!部活もの』のファンにとってはたまらない一夜だった。記者も作品のファンとしてお酒を飲みながらゲラゲラ笑っていたかったという気持ちを抑えてイベントを鑑賞していたが、とにかく、今最もアツく勢いのあるアニメ制作現場であると言っても過言ではないぐらいの盛り上がりを感じた。イベントの最後は「タイトルロゴがドーン!」に合わせて手をグッと突き上げて終了。笑いあり、かわいさあり、一体感ありの楽しいこと尽くしのイベントは幕を閉じた。

タイトルロゴがドーン!

次回の部会は6月14日に行われる『てさ部部会vol.2~どんちきショー2~』。どんちきといえばこの方、大橋彩香さんが登壇するイベントだ。9月7日には『てさぐれ!催しもの あんこーる』という2期のイベントが渋谷公会堂にて開催されるので、気になった方はBlu-rayなどで予習してイベントに参加してみてはいかが。

てさぐれ!部活もの 公式サイト
http://www.ntv.co.jp/tesabu/

てさぐれ!部活もの 公式Twitter
https://twitter.com/tesabu

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