「言われてみれば確かにそうだ」と思うかもしれません。マクドナルドのハンバーガーのバンズは「焼く」と「蒸す」の2種類があります。
レギュラーメニューでは、フィレオフィッシュとエビフィレオだけ、バンズが蒸し調理されるのです。他のハンバーガーは、基本的に焼いたバンズになります。
フィレオフィッシュの注文が入ると、バンズをスチーマーに入れて10秒間ほど蒸します。すると、高速で熱々のバンズに大変身。ふわふわもちもちで、やや湿った感じになります。ソフトな感じです。
魚介類はもちもちしたバンズの方が合います。また、フィレオフィッシュやエビフィレオのような柔らかくて油分の多い衣のフライは、ソフトなバンズのほうが相性が良く、油の美味しさが生きて食感が良いのです。
では焼くバンズはどのようにして作るのでしょうか? ハンバーガーの注文が入ったら、バンズをトースターに入れて10秒ほど焼きます。自動的に焼いてくれるのでテクニックはいりません。バンズを片面だけ焼いてくれる凄いやつです。
あまり知られていませんが、蒸したバンズのほうが保温力があります。なのでテイクアウトをしても冷めにくいです。そのぶん、フライの油が浸透してしまうのは否めませんが、さほど味は落ちませんし、後から食べても冷たくなければ美味しいですよ。
↓蒸したマクドナルドのバンズです
↓焼いたマクドナルドのバンズです
※この記事はガジェ通ウェブライターの「太郎改太郎」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?
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