全世界で7億5千万ドルの興行収入を獲得し、46か国で初登場1位を記録、子どもから大人まで世界中の人々を魅了した『アメイジング・スパイダーマン』(2012)の続編となる『アメイジング・スパイダーマン2』がいよいよ、4月25日(金)より日本公開となります。
筆者は先日一足お先に完成披露試写会で観て来ましたが、スパイダーマンがよりアニメっぽくヒュンヒュン動きまくるので、“ライド感”がものすごく、高所恐怖症の人だと手に汗握っちゃうほどの臨場感なのです。『アメイジング・スパイダーマン』は、前3部作のサム・ライミ監督から、現在のマーク・ウェブ監督にバトンタッチしたばかりという事もあり、ストーリーを忠実にやりなおした優等生感がやや強かったのですが、本作は監督らしい演出も満載。アメコミ、ヒーロー物としてはもちろん、青春ストーリーとしても楽しめる仕上がりとなっています。
そして、本作で筆者的に一番注目なのが、主人公ピーター・パーカー/スパイダーマンの幼なじみハリー・オズボーン。彼を演じたデイン・デハーンがとにかくカッコよすぎて、一発でハートを射抜かれてしまったのです! 今回は、デハーン様に焦点をあてて『アメイジング・スパイダーマン』の魅力をご紹介。「フフン、私は前から目をつけてたわよ」という方も、写真と共にお楽しみくださいませ。
※全ての画像を見れない方は(http://otajo.jp/38835)をご覧ください。
デイン・デハーンは、アメリカ生まれの27歳。舞台やテレビドラマで高い評価を受け、昨年日本公開された映画『クロニクル』で主演に抜擢。超能力をテーマに“アメリカ版AKIRA”の呼び声高いこの傑作は、デハーン自身の人気にも火をつけました。その正当派ブロンズ髪美少年具合に「レオナルド・ディカプリオの再来!」との声も。
「PRADA」2014年春夏メンズコレクションのキャラクターにも起用。写真家アニー・リーボヴィッツがアンニュイで魅惑的な表情を撮影しています(画像は「EYESCREAM.JP」http://www.eyescream.jp/news-all/prada-2014ss-campaign より引用)。
『アメイジング・スパイダーマン』では、ピーターの幼なじみであり親友のハリーを熱演。父ノーマンの死後、跡を継いでオズコープの社長となりますが、父との確執や巨大な会社を率いる事で精神的ストレスもたまり、暗い表情が増えていきます。
しかし、この写真のとおり、ピーターと一緒にいる時はリラックス。このギャップにもキュンキュンきちゃうわけです。
次第に病に冒され、死を意識したハリーはスパイダーマンにあるお願いをしますが、その事がきっかけで悲しい誤解が生まれ、ハリーとスパイダーマン(ピーター)の関係は悪化していき……。ヒーローとヴィラン(悪役)の激しい闘いの裏には、人間同士の信頼や裏切りが描かれており、この難しい役を演じきったデハーンには今後さらに注目が集まることでしょう。
しかもしかも、本作の日本語吹き替え版は、デハーンの声を渚カヲル(『新世紀エヴァンゲリオン』)、桂小太郎(『銀魂』)などでおなじみの大人気声優・石田彰さんが担当! 声優ファンとしても見逃せないキャラクターとなっています。
映画『アメイジング・スパイダーマン2』は、4月25日(金)より全国公開です。
『アメイジング・スパイダーマン2』
http://www.amazing-spiderman.jp/
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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