3月2日に大阪で開催された人気アイドル声優・田村ゆかりさん(以下ゆかりん)のコンサートで、客の男がステージに向かって携帯ラジオを投げつけ逮捕される事件が発生し、ファンの間に動揺が広がっている。

ネット上にあるファンの証言を総合すると、事件は3曲目が終わった後の、ゆかりんのトーク中に発生した。男が1階の通路をすたすたとステージ近くまで歩いて行き、ステージに向かってラジオを投げつけた。あまりに自然だったため、何かの演出かと思った人もいたようだ。同時にゆかりんに向かって罵詈雑言を浴びせていたとの証言もある。幸いラジオはゆかりんに当たることはなく、男はその場で取り押さえられた。この公演ではDVD収録用映像の撮影をしていたため、いったん観客を全員退場させて仕切り直し、再開後は無事コンサートを終えた。マスコミの報道によると、逮捕された男は「田村さんのファンで気持ちを断ち切りたかった」と動機を語っているという。

“ゆかり王国”の姫であるゆかりんは、いくつになっても17才を名乗ることができる“17才教”の信者で、イベントなどでは「田村ゆかり、17歳ですっ!」と挨拶していた。また、ピンク色の“魔法のステッキ”を客席に向かって「めろ~ん」と振ると、観客がメロメロになって崩れ落ちる(ウェーブの一種)客いじりもお約束。このような“設定”を共有することでファンの間には強烈な一体感が生まれ、ゆかりんのファンは鉄の結束を示す“王国民”として、アイドルオタクの間で一大勢力を保ってきた。

しかし先月、さいたまスーパーアリーナで行われたコンサート中、ゆかりんは自ら37才であることを公表。さらに、3月1日の大阪公演でも、「いや、(めろ~んの)魔法とか使えないし! ゆかり気付いちゃった。あと王国って何? ここ日本だよ?」と、自らの設定をぶち壊すような発言が飛び出した。

ゆかりんのこの変化について、ネット上では

・芸風を捨てるのか
・やばい、ゆかりんが正気を取り戻そうとしてる
・ゆかりんもう限界だと思い出したんですかね?
・まさか国の主が国を壊すとは
・(小倉優子の)こりん星と同じ展開じゃん
・武道館の最終日に結婚報告

と、結婚・引退説までささやかれている。

長年のファンならば、たとえそのような展開になったとしても応援し続けることができると思うのだが、今回のファンの逮捕劇は、“ご乱心”の姫に対し、納得できない王国民が反旗を翻したと見ることもできる。“ゆかり王国”は今まさに存亡の危機に立たされている。

画像:TamuraYukari.comおよびファンのツイートより引用

http://www.tamurayukari.com/#

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