「メリー・ポピンズ」今なお世界中で愛され続けているこの不朽の名作は、心温まるストーリーと珠玉のミュージカル・ナンバーに満ちた、まさにウォルト・ディズニーならではの夢と魔法に包まれたファンタジー映画です。
そんな「メリー・ポピンズ」映画製作50周年を経て、いま明かされる誕生秘話、ウォルト・ディズニーと原作者との間に交わされた“ある約束”と、知られざる感動のドラマを描く『ウォルト・ディズニーの約束』が2014年3月21日(金・祝)より公開となります。
本作は1日だけのロンドン・ロケを除き、ほとんどをロサンゼルス・エリアで撮影。『メリー・ポピンズ』を撮影したのと同じ、バーバンクのディズニー・スタジオで製作。美術チームや監督らは、できるだけ当時の様子を劇中に登場させるため、ディズニーの社内資料保管施設である”ディズニー・アーカイブス”を訪問し、当時ウォルトが使っていたオフィスなども忠実に再現しています。
今回はその現地バーバンクスタジオの貴重な写真を入手。ドドドっとご紹介!
※全ての写真が見れない方は(http://getnews.jp/archives/514775)をご覧ください。
チーム・ディズニー・ビルディング。
レジェンズ・プラザには、過去のディズニーに関係する有名人の手型や像が。
(レジェンズ・プラザ)ウォルト・ディズニーとミッキーマウス。
(レジェンズ・プラザ)ロイ・O・ディズニーとミニー・マウス。
【ロケ地】最初にP・Lトラヴァースがスタジオに来るシーン。このステージAは実際オーケストラ・ステージでシンデレラ、ジャングル・ブック、メリーポピンズもここを実際に使用して撮影された。
【ロケ地】オールド・アニメーション・ビル。劇中に何度も出てくるビル。
(オールド・アニメーション・ビル)PLトラヴァースが窓から脚本を投げ捨てるビル。
メリーポピンズ商品。
メリーポピンズ撮影当時の写真。左から音楽のシャーマン兄弟・脚本のドン・ダグラディ、ディック・ヴァン・ダイク、ジュリー・アンドリュース。
【セット】当時のウォルトの机を再現して作られたウォルト・ディズニーのデスクの部屋。
【セット】右上にはウォルト(トム・ハンクス)の写真が!
当時のウォルトのオフィス写真。
この様な当時のスタジオを忠実に再現したセットの数々は映画の見所の一つ。世界で最も有名なエンターティナーであるウォルト・ディズニーの知られざる素顔と、『メリー・ポピンズ』がどの様に完成したのかというドラマの数々はは必見。「仕事」「家族」全ての人の琴線に触れる不変的なストーリーは、ディズニーファンのみならず多くの人に観ていただきたい物語です。筆者もいち早く試写会で観てきましたが、決して派手な作品では無いものの、涙を流している人も多く(何を隠そう筆者もだ)、じんわり心に染みる作品でした。
映画『ウォルト・ディズニーの約束』は2014年3月21日(金・祝)ロードショー。
『ウォルト・ディズニーの約束』ストーリー
「メリー・ポピンズ」映画化を目指すウォルト・ディズニーと、それを阻もうとする原作者のP.L.トラヴァース。ハリウッドにやってきた彼女は、ウォルトたち映画製作者が提案する脚本アイデアをことごとく否定する。なぜ彼女は頑なに「メリー・ポピンズ」を守ろうとするのか? その答えが、幼い頃の彼女と父親の関係にあると知ったウォルトは、映画化実現への最後のチャンスをかけてトラヴァースに“ある約束”をする……。
http://www.disney.co.jp/movies/walt/
(c)KaoriSuzuki
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