2013年末、コミケなるものが有明にて行われている某日。持っていた『iPhone5s』を歩道の視覚障害者タイルの出っ張ったとこに落っことし、フロントパネルのガラスに見事にヒビを入れてしまった。12月1日に買ったばっかりだったのにorz
参考記事:品薄も一段落の『iPhone5s』 「他社へMNP」の引き留めポイントも増額?
過失による破損なので、正規に修理を頼むと2万7800円のようだ。ソフトバンクだと月額525円の『あんしん保証パック(i)』なるサービスに購入時に入ることができ、
保証期間外の故障や水濡れなどの際に支払った修理代金の85%または90%を、月々の iPhone 利用料金から割引します。
という神サービスが!
ちなみに、筆者は3S→4S→5sとほぼ2年ごとに機種変更を行ってきて、3Sと4Sでも結構落っことしたりしてきたけど特に破損することもなく無事に2機とも天寿を全うしたというか、下取りに出して月々の使用料からそれなりの値段が割引になるサービスも享受できた。
……であるから7800円で交換対応をしてくれるという『AppleCare+』(9800円)にも未加入であり、「あんしん保証パックで月500円も負担するなんて無駄もいいとこだよな! あんなん情弱のためのサービスだぜ」と考えて、月額使用料は1か月無料なのにあと数日を残して「コミケで忙しいし忘れるとアレだから外しておこう」とわざわざソフトバンクショップに赴いてサービスを解除した。そして次の日に落っことして液晶を割った。なんという神がかりなタイミング。ベタすぎる。
こんなに見事にモノを壊したのは、昔同僚に発売から数か月のまだ超品薄だった『PSP』を貸したところ海外でマジモンの銃で実弾を撃たれて穴あけて返されたとき以来である。
「もう、これは普通に修理するなってことだな」と天啓を得たような気がしたのでなるべくアヤしそうなお店で修理することにしてもらった。ネットを見てみると4や4S、5などは非正規のお店で結構安価で修理を請け負ってくれるところがあるのだが、5Sはどこも2万円近くかそれ以上。そんな中で大久保に本店を構え新宿東口に支店がある、とあるショップが1万3800円(破損状況によりプラス1000円)という格安価格で純正品と交換修理を行っているというサイトを発見。念のため『iPhone5s』はバックアップをとり初期状態にし、早速電話して予約をとり東口の店舗に行ってみた。
そのショップ、でっかい看板は出ているのだが店舗がどこだかわからない。よくよく見ると焼肉屋を2階と3階で営業しており、3階の焼肉屋の店舗で20代くらいの若い男性が黙々と壊れた『iPhone』を修理しているというシュールな光景が。
「すげえ、日本以外のアジアのどこかの国みたい」
と思ったが、『iPhone5s』自体は1時間で液晶とフロントパネル交換となり返って来た。お値段は1万3800+1000円の1万4800円。領収書が保証書替わりで3か月は不具合があった場合対応してくれるとのことである。また、当然今後はAppleの正規の保証は受けることができない。
価格に関しては、年末と正月のキャンペーン価格だったみたいなので今後は定かではない。
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