今年の3月、ニコ生主の“にら”なる人物(※同じ名前の方が何人かいる模様)がゲームソフトの違法ダウンロードを『Twitter』で公言。これを受け、当該ソフトの制作会社であるPurple softwareの石川泰さん(@purple_ishikawa)が
「またこれは香ばしいのが出てきたなあ」
とツイートした。これに対し“にら”氏は当初挑発を続けたものの、石川さんが法的手段を取ると語った後に謝罪。
「今回の件、許していただく気はないのでしょうか?」
という名言を残すなどして成り行きが注目されていた。
事件の詳細については、下記を参照のほど。
そして、先日12月13日に石川さんが
違法ダウンロード事件における顛末を記載しました。応援頂いた多くの皆様に感謝致します。 http://www.purplesoftware.jp/20111202.html
と『Twitter』で報告を行った。
それによれば、12月12日にコンピュータソフトウェア倫理機構事務局内にて、“にら”氏及び保護者との面談を行い謝罪を受けたという。
本件は、福島県警察本部サイバー犯罪対策室のご尽力により捜査が終了したことを受け、当該人及び保護者の希望により実現いたしました。当該人より提出された始末書と顛末書の内容によると、当該人は、福島県警により調べられた結果、弊社作品を含む違法ダウンロード等を行なっていたことを認めるものでした。
以後、再び著作権を侵害する行為やそれに準ずる行為を行った場合、当該人は、刑事・民事にて提訴をされても非は免れないとし、保護者と連帯して責任を負うことを署名押印した誓約書を頂いております。
とのことで、『Twitter』上では「お疲れ様でした」という声とともに「処分が甘いのでは?」といった声もあった模様である。
実際のところ、報告に対して多くのツイートが寄せられ石川さんは真摯に返信を行っていた。
この騒動では、“にら”氏以外にも彼を擁護し違法ダウンロードを匂わせるような行動をとった者も何人かいたようだ。そちらに関しての対応や結果がどうなったのかも気になるところである。
※画像は『Twitter』より引用
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