■2013秋アニメクロスレビュー『COPPELION(コッペリオン)』

私たちはこの世界をあきらめない――井上智徳の近未来を舞台としたSFアクション。時は西暦20XX年――旧首都の姿は、昔の繁栄など見る影もなく荒廃していた。突如起こった事故の影響である。当時、住民の約90％が惨劇に見舞われた。あれから数十年…。3人の少女が旧首都に降り立つ。彼女たちは一見、ごく普通の制服姿の高校生。だが実は、それこそが異常な光景なのである。なぜなら、この汚染された街で防護服を身に着けられず生きられる人間など存在しないからだ。彼女たちの名はコッペリオン。汚染耐性を体内に有する人工的に生み出された人間である。陸上自衛隊第三師団特殊部隊に所属し、旧首都に残る人々を救出することが彼女たちの任務だ。廃墟となった旧首都を舞台に、“生命”をかけた物語が今はじまる…。

制作／GoHands
監督／鈴木信吾
声優／戸松遥、花澤香菜、明坂聡美　ほか
10月4日よりスタート
BS11　毎週金曜日　23:30～
公式サイト：http://www.starchild.co.jp/special/coppelion/

2013秋アニメクロスレビュー　記事一覧はこちら

●総合得点平均
7.5／10点（レビュアー 4名）

●アニ二郎探検隊のレビュー
演出 7
脚本 7
作画 7
OP / ED 7
いろいろ設定が危ない度 10
－－－－－
総合　7

1話サブタイトルのCOPPELIONは人形という意味なんですかね？

女の子3人が崩壊した街でキャピキャピしてますが、他の人らはマスクに防護服と完璧な装備。いいのかなこの世界観。

どうやら遺伝子操作でそういう状況下に耐性のある能力者のようでして、今後いろんな能力の女の子が出てくるのかな。

主人公は演技もうまいと思う戸松遥さんですがやっぱり関西弁のイントネーションの違和感は気になりますね。

angelaの主題歌はなんか面白いですｗ

●ｓｒｂｎのレビュー
演出 8
脚本 7
作画 7
OP / ED 8
スカートの短さ 9
－－－－－
総合 8

とある事故後の東京を描いたSF。普段観るアニメとは違った色彩で退廃的な雰囲気がうまく演出されていたと思います。とにかく印象に残ったのは風の強さなんですが事故と何か関係があったりするのでしょうか。遺伝子操作をされて環境に適応した人造人間を造り出す行為、昔では空想科学の話でしたが、今では「実は秘密裏に話が進んでいる」と言われても驚きはするものの受け入れてしまいそうです。時代が時代なだけに描写に敏感な反応を示す人が出てきそうですが、最後まで作品としてしっかりと描き切ってくれることを期待しています。

●鬼嶋ピロのレビュー
演出 10
脚本 8
作画 10
OP / ED 8
売り上げはわからんけどアニメ化成功度 10
－－－－－
総合 9

近未来の2036年にお台場の原子力発電所で起きたメルトダウンで死の街となった東京が舞台の今作コッペリオン、コッペリオンと呼ばれる遺伝子操作で生まれた3人のJKがメインの様ですｗ

無人となった街をJKが練り歩いている不思議な感じで始まりましたが、死の街で生きている人の救援を目的とした自衛隊の特殊部隊なんだそうです・・・・生き残りそんなおるんかな？ｗｗ

とりま風景もキャラも作画のクオリティが高いっすな～ｗｗ正直、原作は知ってますが絵柄が好みじゃなく読んでなかったんですけど、アニメはキャラも作りも好みですね、はいｗｗｗ

全体的に独特な色合いなのは世界観を表現する為なのかと思われますが実に良いですなｗｗ

今後の展開、このアニメの世論の反応、EDの早口言葉みたいな部分が気になりますねｗｗｗ

●ジョージ・レックのレビュー
演出 6
脚本 6
作画 8
OP / ED 6
超絶背景　9
－－－－－
総合 6

なるほど。色々伏せてるのか。背景も超絶美麗だしストーリーも面白そうなんだけど、ご時世柄色々伏せられてるので「説明不足だ！」「描写が甘い！」という評価になってしまいそう。気になる人は是非原作漫画を手にとっていただきたい。背景が超絶美麗なので「廃墟の街を女子高生が歩いている」というシチュエーションだけでもJKマニア・廃墟マニアは見る価値あるのかも。アクションシーンもあるしね。原作ファンは無念か。エンディングが尾崎豊みたい。もう一度書くが、気になった人は是非原作を。

●レビュアープロフィール