9月18日、お笑いコンビ「しずる」の村上純さんが『人生で大切なことはラーメン二郎に学んだ』という新書を光文社より出した。
ラーメン二郎の熱狂的なファンは“ジロリアン”と呼ばれているが、村上さんも相当なもので9月19日には阿佐ヶ谷ロフトで出版記念に「ラーメン二郎ナイト vol.4~倍返しだ!?いや違う、天地返しだ!!~」なるイベントも開いていた。
その本の出版当日の18日、したらば掲示板の二郎スレッドには、
「今朝、出版社が勝手にどうのこうの・・って、総帥カンカンに怒ってた。開店前の店内から怒鳴り声が聞こえてきて変な雰囲気だったけど、
開店してからも裏口でずっと出版社(?)の人と口論してた。」
「その場にしずる村上もいた。」
「販売当日になって、親父さんに出版することを伝えに来たらしい。親父さんは担当弁護士に話を通せとご立腹」
といったような書き込みが。
後に、村上さんの所属する吉本興業と、出版社である光文社が二郎サイドと本の出版をめぐりトラブルがあったとを認めたと報じられたのだが、そうなると村上さん(@shizurumurakami)が『Twitter』にて書き込んだ内容が意味深になってくると話題になっているようだ。
9月18日早朝に、村上さんは
「おはようございます。 本日は朝からある聖地へ。」
とツイート、10時には
「朝から身に染みる思い。 日々、勉強です。」
と続けていた。この“聖地”とは二郎の三田本店のことで、そこで開店前に “総帥”と呼ばれている創業者に絞られたのでは、と推測されている。
そして19日の阿佐ヶ谷ロフト二郎ナイトは、二郎サイドとトラブルがあったのに開催したのかと批判される。イベント終了後には、
「二郎ナイト、了。 打ち上げて、みんなの思いが身に染みる。 一つ一つ従順に自分が自分で。 見に来て下さった皆さん、ありがとうございます。」
とツイートしていた。また、9月20日には
「名古屋にて『奏』さん、『なるとや』さんにお邪魔しました。 どちらともで、お塩のラーメンを頂きました。 もちろん毛色は違えど、両者共に唸るほど美味しい。 ラーメンに真面目に向き合ってるからこそ出せる味わいでした。 そして、村上は二郎だけではないのですよ。」
とツイートしたので「二郎との決別宣言か?」といった声も挙がっているようだ。
今回の本を出版した光文社といえば、7月末に土屋アンナが舞台を降板したことで大きな話題になった「日本一ヘタな歌手」を出版したところでもあり「また光文社か!」と、そして村上さんがラーメン評論家でこれまたトラブルの多い本谷亜紀さんともつながりがあることで「また本谷か!」と波紋が広がっている模様。
いずれにせよ、今回の『人生で大切なことはラーメン二郎に学んだ』という本のタイトルは、どうにも皮肉なものとなってしまったようである。
※画像は『Twitter』より引用
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