政界でも人気のGPSウオッチとは?

7月23日から27日にかけて中東を訪問した岸田文雄外務大臣。25日にイスラエル、パレスチナ自治区、ヨルダンの要人を招いた会議で各国の仲を取り持つように握手した岸田外相の手首には、ある腕時計が巻かれていました。この腕時計はGPSウオッチの『セイコー アストロン』。安倍晋三首相も所有していると言われ、政界で人気を集めるGPSウオッチとはどのような腕時計なのでしょうか。

『セイコー アストロン』は、世界で初めてGPSを搭載した太陽光発電式腕時計。世界中どこでも正確に時刻を表示するのが特徴で、時刻情報をのせた標準電波を受信して時刻合わせをする電波時計と異なり、標準電波が届かないエリアでもGPS衛星から位置情報と時刻情報を受信して現在地の時刻に修正できます。昨年9月の発売から3か月で年度内の販売目標を達成し、販売エリアも当初の14か国から焼く50か国へと広がっているヒット商品。

岸田外相は昨年12月の外相就任を機に『セイコー アストロン』を購入。常に身に着け愛用する姿が外務省の広報映像やニュース映像からうかがえます。

岸田外務大臣の中東訪問(平成25年7月23~7月27日)(YouTube)

http://youtu.be/byxS-yO-RuA

安倍首相は米アポロ計画で月面に降り立った宇宙飛行士が使ったオメガの『スピードマスター』を愛用していることで知られていますが、“地球儀外交”を標榜する安部首相の腕にもいつからか『セイコー アストロン』が見られるように。2月の訪米では岸田外相が安倍首相に「一緒の時計ですね」と声をかける一幕もあったと報じられています。

その機能性が認められ、政界にも浸透する『セイコー アストロン』。9月3日には地球の成層圏をドーム型のサファイアガラスで表現したコンセプチュアルデザインモデル『SBXA033』『SBXA035』『SBXA037』が発表され、2014年2月上旬の発売を予定しています。

セイコー アストロン
http://www.seiko-watch.co.jp/astron/

画像:『YouTube』、プレスリリースより引用

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