8月24日の夕方より、日本テレビで『24時間テレビ 愛は地球を救う』が放送される。
今年は、光文社の『FLASH』8月13日号の記事に掲載されていた出演者の高額なギャラがネット上で大変話題になっていた。
一例を挙げると、
メインパーソナリティの嵐が5000万円
特別ドラマ主演の嵐・大野智に上記プラス500万円
チャリティマラソンランナーの森三中・大島美幸1000万円
チャリティパーソナリティの上戸彩500万円
総合司会の羽鳥慎一500万円
というもの。27時間テレビの出演者のギャラ一覧もあり、比較されていた。
これに対し、8月16日に日本テレビは
「一部報道とは違い、嵐のメンバーにはチャリTシャツのデザインを含め、24時間テレビのメインパーソナリティーを今年もボランティアで務めて頂いております」
というコメントを発表していた。「無償で」とは言及していなかったことからネット上では「ボランティアといっても有償ボランティアで、ノーギャラってことはないだろう」という見方が強いようだ。
さて、同誌では番組の支出と収入についても言及している。それによれば、総製作費は4億2000万円で、CM収入合計は22億2750万円だという。ちなみにフジの27時間テレビは総製作費が3億円、CM収入合計は17億5500万円だそうで。
記事の小見出しには「儲けにこだわらない日テレ、超黒字のフジ」とあり、
そのCM収入は22億円以上。だが、これが日テレの懐に入るわけではない。局自体もチャリティに参加しているため、タレントのギャラや警備費も含めた総製作費を除いて、赤字にならない範囲でほとんどを寄付に回すのだという。
としている。一方、フジの27時間テレビは
「商売として利益追求を怠らない。」「単純に収入から、タレントのギャラも含めた総製作費を除いた額が利益になる。まさにドル箱です」
だそうである。
※画像は『日本テレビ』のサイトより引用
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