ガジェ通

ジャンクフード食べ過ぎの子供は喘息にかかりやすい?

2013/01/16 11:31 投稿

  • タグ:
  • 登録タグはありません
  • タグ:
  • 登録タグはありません

先日、ニュージーランドのオークランド大学のPhilippa Ellwoodを中心とした研究チームが、ジャンクフードの消費と子供の病気の関連性についての結果をまとめ、医学誌『THORAX』に発表した。

研究チームによると、50か国の6~7歳(18万1000人)、13~14歳(31万9000人)が調査対象。過去一年間の食生活などを調べたところ、「週3回以上のペースでハンバーガーを食べていると、重度の気管支喘息(ぜんそく)になる傾向がある」とする結果が出た。6~7歳の被験者の27パーセント、13~14歳の被験者の39パーセントは重度のぜんそくと関連があるとのこと。

また、ジャンクフードを多く食べていると、6~7歳も13~14歳も、ぜんそくだけでなく鼻炎や湿疹の症状も出やすくなるそうだ。研究チームは、因果関係の断定は避けつつも、ジャンクフードがいくつかの病気の原因になっている可能性があるとしている。

一方、ジャンクフードとは逆で、子供が重度のぜんそくになりにくくなる食べ物として、果物や野菜が紹介されている。週3回以上のペースで果物を摂取すると、ぜんそくにかかる可能性が約10パーセント低下するそうだ。

画像: ジャンクフードの消費と子供の病気の関連性を伝える『THORAX』のページのキャプチャー

http://thorax.bmj.com/content/early/2013/01/03/thoraxjnl-2012-202285.short?g=w_thorax_ahead_tab

※この記事はガジェ通ウェブライターの「香椎みるめ」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?

■関連記事

8歳の少年がお手柄!姉弟の65年ぶりの再会を実現させる

英語の学習時間が1年で1000時間も夢じゃない 元営業マン推奨の“ながら学習”

格安オンライン英会話サービスを受けるにあたっての心構えをまとめてみました

世界一車高が低い車が日本からギネス入り 2012年に達成されたギネス新記録の一部を紹介

「欧州に日本人選手は不要、不快」 サッカー専門誌ライターが問題発言で炎上

ブロマガ会員ならもっと楽しめる!

  • 会員限定の新着記事が読み放題!※1
  • 動画や生放送などの追加コンテンツが見放題!※2
    • ※1、入会月以降の記事が対象になります。
    • ※2、チャンネルによって、見放題になるコンテンツは異なります。
ガジェ通

ガジェ通

ガジェット通信編集部

月額:¥550 (税込)

コメント

コメントはまだありません
コメントを書き込むにはログインしてください。

いまブロマガで人気の記事

ガジェット通信プレミアムチャンネル

ガジェット通信プレミアムチャンネル

月額
¥550  (税込)
このチャンネルの詳細