今回は『TomoNews』からご寄稿いただきました。
■ボカロは金になる 群がる企業
「ボカロは金になる 群がる企業」 『YouTube』
(画像が見られない方は下記URLからご覧ください)
https://www.youtube.com/watch?v=DtrBDxz5CLw&feature=youtu.be
オリコンNews株式会社は6月4日、アルバム部門の6月10日付週間ランキングで、音声合成ソフト“VOCALOID”を使用した楽曲アルバム、「メカクシティレコーズ」がランキング首位に立ったことを発表した。
さらに6月6日には、同アルバム作曲者、じん(自然の敵P)が書き下ろした小説、「カゲロウデイズⅢ ‐the children reason-」が文庫部門の週間ランキングで首位にランクイン。圧倒的な人気の高さを見せつけている。人気キャラクター初音ミクを代表に、今や人間の歌手をしのぐほどの人気を見せつつあるボカロ音楽。
しかし、人気が拡大する一方で、企業による介入も急速に進みつつある。レーベルによる人気作曲家の囲い込みや、プロデビューを前提とした投稿、企業とのタイアップ企画が頻繁に行われ、多くのアマチュア作曲者が投稿していたニコニコ動画は、今では単なる音楽レーベルの宣伝場所……といった様相だ。
何だか業界全体に金の匂いが染みついてしまった気もするが、これも時代の流れなのだろうか?
執筆: この記事は『TomoNews』からご寄稿いただきました。
寄稿いただいた記事は2013年06月10日時点のものです。
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