テレビ朝日の『おねがいランキング』に“ラーメン女子大生”として登場し、最近では日本初の女子ラーメン評論家を名乗り活動していた本谷亜紀さん。
4月18日の、
鬼そば藤谷って、一階にラーメンやさんが入るビルの五階だからエレベーターでいかないといけなくて。乗り合わせた大学生と臨時休業に唖然。彼地方からここ食べに来たんだって。可哀想過ぎるから紙にこの辺のラーメン20店くらいかいてあげた。理由なきお休みは人を悲しくさせます。。
というツイートをきっかけに、ネットを中心に大炎上となった。実際のところ、ツイートしたラーメン屋さんは臨時休業ではなく定休日だったのだが、店主はツイートで
「本日は大変申し訳ございませんでした。木曜日は定休日でして、申し訳なかったです。今後、このようなことが、起きないようにただいま、従業員を増やすために頑張っています」「本当に申し訳ないです。。定休日を無くすように、どんな理由があろうと、頑張ります!!今後は年中無休に向かうように、明日から気持ちを切り替え、努力します!」
と丁重に謝罪した。
他の人から、『Twitter』で定休日の件について指摘されたところ、本谷さんは
「昨日サイトに定休日書いたみたいですね! 昨日の時点ではたべろぐとかには無休ってありました」
と返答。
しかしその『食べログ』にも木曜日が定休日とあり、更新された日付けからみても本谷さんの最初のツイートは単なる言いがかりだというのが判明してしまい炎上。そして、その騒動のさなかに行われたネット番組に出演するも、騒動には触れず謝罪がなかったことでさらなる非難を受け、ついには5月17日の阿佐ヶ谷ロフトAでのイベントが中止になるなどしていた。
はたまた、
「雑誌のランキングで、交際しているラーメン関係者が手掛けるラーメン店をひいきしているのでは?」
「本谷さんに出してる取材用のラーメンと一般の客とのラーメンに格差があるのでは?」
といったような疑惑を持たれたりと、本人のみならず彼女が取材したラーメン店まで炎上する始末。あげくの果てには、本谷(ほんや)という珍しい読みの苗字から親御さんの名前や職業、住所までつきとめていたネットユーザーもいたようである。ラーメン業界においては過去最大級のネット炎上事件と言えよう。
その後、乙武さん騒動等で衆目がそちらに向いたことなどもあり事態はある程度沈静化したようにも思われたのだが、5月29日夜に、本谷さんの知人でありラーメンTシャツブランドを手掛ける『ラ部』の青木健さんが一連の騒動についてブログに『麺女炎上』というエントリーをアップした。
内容は、今回の騒動について冷静に分析し本谷さん自身や業界の問題点などを指摘するというもの。しかし、その一部が先述した騒動の元になったラーメン店の対応に疑問を呈すものだったために、コメントでは不快・不愉快といったような批判を受けたようだ。
コメントを受けて青木さんは該当の個所を削除したもののネット上では別途保存されてしまっており、騒動は続きそうな気配である。
※画像は本谷亜紀さんの著書『日本初の[女性ラーメン評論家]になっちゃいました!』より
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