ガジェット通信発の独占情報で過去に何度も取り上げてきたマクドナルドの『メガポテト』。資料やポスター更には実物の写真も公開されあとは公式の発表を待つばかりとなった。ちなみに最初に『メガポテト』の噂情報を公開したのは4月3日(記事参照:http://getnews.jp/archives/313978)。
ガジェット通信独自ルートの情報によると、『メガポテト』は5月24日より全国店舗で発売開始、試験的に5月17日からも開始される店舗がある(噂)。Lサイズ2個分という特大ボリュームで内容量は350gとなっており、お値段は490円とLサイズのマックフライポテト(290円~310円)を2個購入するよりも少し安く設定されている。
そんなマクドナルドの『メガポテト』発売を直前にして、ライバルとなるものが出現。それはイトーヨーカドーのフードコートとして経営されている“ポッポ”のとあるメニューである。そのメニューとはマクドナルドが今度発売しようとしている『メガポテト』と同名である『メガポテト』という商品。つまりポッポ版『メガポテト』である。こちらも特大ボリュームで既に発売されており、お値段はマクドナルドの『メガポテト』490円の半額以下の200円となっている。
マックフライポテトのMサイズが250円なので、それよりも安い値段で特大ポテトを提供していることになる。
マクドナルドは単品の定価を高くしてセットを安く見せる戦略を昔から取っている。そのせいでマックフライポテトやドリンク類を単品で注文すると割高に感じてしまう。今度発売される『メガポテト』もLサイズの値段(290円~310円)にあわせて設定されているので、どうしても割高になってしまったのだろう。
単品を50円や80円とかで販売したら誰もセット頼まなくなり、その低価格にあわせてセットの値段を下げたらマクドナルドの利益が減ってしまうという。高い値段のセットを買うのがマクドナルドのとっては好都合な客なのだ。
ポッポ側はそんな戦略を取っていないため200円という強気な値段設定を付けることができたのだろう。
ポッポとマクドナルドが近場にある人は、マクドナルドでバーガー買ってポッポでポテトを頼んだ方が賢いかも?
※画像はポッポのウェブサイトより引用。
※マクドナルドの値段は2013年5月11日の物。
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。
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