■2013春アニメクロスレビュー『断裁分離のクライムエッジ』

「君を切りたい。」
女の子の髪を切ることが好きな少年・灰村切は、学校帰りに偶然立ち寄った洋館で、長く美しい髪の少女「武者小路祝」と出会う。彼女はどんな鋏でも切ることが出来ない、呪われた髪の持ち主だった。
「殺人鬼」、「殺害遺品（キリンググッズ）」、「髪の女王」――。祝をとりまく聞きなれない言葉に戸惑う切だが……？
殺人鬼の血を受け継ぐ少年少女たちの「殺人遺品（キリンググッズ）」を巡るラブ・バトルストーリー開幕！

制作／studio五組
監督／山口祐司
声優／花江夏樹、小岩井ことり、福原香織
4月3日よりスタート
TOKYO MX　毎週水曜日　よる0：30～
公式サイト：http://crimeedge.com/

2013春アニメクロスレビュー　記事一覧はこちら

●総合得点平均
5.5／10点（レビュアー 4名）

●アニ二郎探検隊のレビュー
演出 6
脚本 6
作画 6
OP / ED 7
髪フェチ度 10
－－－－－
総合 6

初対面の幼女の髪の毛にハァハァして気持ち悪いな！って思いました。"髪の毛が切れない女の子"と"髪の毛切りたい欲求でイカれそうな男の子"の需要と供給がマッチしたもんだから出会いのおかしな具合と言動はすっ飛ばして急接近しており、周りの登場人物も言動がイカれております。とりあえず髪フェチアニメなんだなぁというのは伝わりましたが主人公男の棒読みに視聴が耐えられるかどうかですかね。

●ジョージ・レックのレビュー
演出 3
脚本 2
作画 5
OP / ED 2
いい最終回だった度 7
－－－－－
総合 3

ハサミ片手にのぞき＆不法侵入、主人公はド変態じゃないですかやだー。だがイケメン、だから許された。内容は色々唐突すぎ。キャラクターの性格やその背景その世界観など『視聴者に伝える』という作業がまったくと言っていいほどできていないし、非現実を通り越しすぎて共感要素も無いので入り込めない。設定詰め込みすぎの読み切り漫画を読んだ時とか、オタクに『自分の考えた面白い設定』を一方的に早口でまくし立てられてる感覚に似ていた。厨設定の恥ずかしさが一周回って再評価され流行している昨今ではあるけれど、ちょっとこれはダセえ。

●ｓｒｂｎのレビュー
演出 6
脚本 6
作画 5
OP / ED 6
変態度 9
－－－－－
総合 6

風になびいた時、サラッサラした髪を想像してたんですが、イカちゃんの触手みたいな攻撃力の高そうな髪なのは想定外でした。主人公はただの髪フェチの変態です。気をつけてください。殺人鬼の子孫が祖先の殺人道具をアイテムとして使うという、なにか因果のようなものには興味あります。変態かつ中二病という手の付けられない感じですが、他の要素を捨ててでも髪の作画に全力を注げば語り継がれるアニメに化ける可能性があるので期待しています。

●鬼嶋ピロのレビュー
演出　7
脚本　7
作画　8
OP / ED　6
俺も美少女の髪をくんかくんかしたい度　10　
－－－－－
総合　7

厨二的なタイトルで長い髪のヒロインのお話みたいですが、冒頭から主人公がいきなりハサミを持って興奮しているとはおっそろしいなｗｗｗ現実にいたら確実に通報されるレベルの髪フェチですアウアウｗｗｗ

しかも無意識に取り出しちゃったとかｗｗｗいやいや、常時持ち歩いてる時点でやべぇよｗｗｗｗｗ

互いに顔を赤らめながら髪を切り切られ、しまいには髪をくんかくんかイチャイチャハァハァ・・・・みなさ～ん、上級紳士アニメが降臨されましたよ～ｗｗｗｗ

なんか俺の仕入れた情報によるとヒロインの中の人も髪が膝くらいまで長いらしいよｗｗｗ

物語は前半の紳士アニメから一転して後半からは厨二的な流れに、寒暖さ激しすぎて風邪引いてまうわｗｗｗしかもいつの間にか髪切るのが殺すに変わっちゃったで御座るｗｗｗ髪さまｗｗｗｗｗ

原作読んでないんでわからんのですが、今後は厨二バトルとかになるのかなｗｗ

●レビュアープロフィール