映画『ワンダーウーマン』の高い人気と商業的な成功に後押しされ、すでにパティ・ジェンキンス監督は続編の脚本に着手している。
米ワーナー・ブラザースでDCフィルム作品を統括しているジョン・バーグとジェフ・ジョンズに対する独占インタビューにより、本紙ヴァラエティがこのニュースを明らかにした。
ジョンズは「パティと私は、脚本の基本要素の検討に入りました」と述べ、続けて「目標は、新たなる偉大な『ワンダーウーマン』の映画を作ることです」と話した。
1作目の『ワンダーウーマン』で、ジョンズはジェンキンス監督と「とても楽しく」仕事をし、2人はすでに続編のための「素晴らしいアイデア」を持っていると語った。
米ワーナー・ブラザース・ピクチャーズの社長兼COOを務めるトビー・エメリッヒが別のインタビューで本紙ヴァラエティに語ったところによると、続編の舞台は1作目のような第一次大戦中ではないが、やはり過去に設定される可能性が高いという。
「1917年から2017年の間のどこかでしょうね」と、エメリッヒは述べている。
ジェンキンス監督は『ワンダーウーマン』の劇場公開から数日後に、続編の舞台はヨーロッパではなくアメリカを予定していると語っていた。彼女が続編に関わるのであれば、ファンはアメリカ本土におけるアマゾネスのアクションを楽しみにしているかもしれない。
しかし、ジェンキンス監督の関与が確認されたにも関わらず、ワーナーはジェンキンス監督が次回作も続投することをまだ発表していない。
『ワンダーウーマン』は、世界中で5億7300万ドルの興行収入を記録している。
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