みなさん、コーヒーはお好きですか。
コーヒー通の方は、新しい種類のコーヒーを求めてコーヒー専門店を渡り歩く方もいたり、自宅で器具にもこだわって、「Myドリッパー」や「Myフレンチプレス」でこだわりのコーヒーを淹れる方も多くなってきましたね。
最近では、サードウェーブという言葉をよく耳にするほど「一杯ずつ丁寧に淹れるスタイル」がトレンドになっている今日この頃。
そんなコーヒー好きの方に朗報!渋谷で世界に一台だけのコーヒー器具で淹れるコーヒー専門店がオープンしました。
今回ご紹介するのは、渋谷の神泉に5月にオープンしたばかりの「HEART’S LIGHT COFFEE(ハーツライトコーヒー)」。
京王電鉄井の頭線・神泉駅から歩いて3分ほどにある、駅近と便利な場所にあります。コンクリートの外観がおしゃれですね!
店内は木を基調とした温かみのあるレイアウト
店内は木を基調とした温かみのあるレイアウト。外観とは違うカフェのようなオシャレ感が漂い、コーヒー好きの女性でも入りやすい雰囲気になっています。
ゆっくりコーヒーが飲めるカウンター席あり
コーヒーをテイクアウトしたり、豆を購入していく目的の方が多い中、店内でコーヒーを飲むカウンター席もあります。
コーヒーマニア必見!生産地にこだわったシングルオリジンコーヒーが豊富
メニューは、シングルオリジンの生産地にこだわったコーヒーを中心に、チャイラテやカフェモカ、バナナオレなど甘いドリンクも幅広く揃っています。
コーヒーにはそれぞれ特徴があるので、自分好みの味をバリスタさんにお尋ねすれば、親切に教えていただくことができます。
そして、プアオーバー(ハンドドリップ)やエスプレッソマシンの抽出方法で淹れたコーヒーが飲めるだけではなく、淹れているところも目の前で見学できるライブ感を味わうことができます。
先に触れた「世界に一台だけのコーヒー器具」で淹れたコーヒーを飲みたいのでしたら、「プアオーバー」を選びましょう!
いよいよ世界に一台だけのコーヒー器具で淹れた味を体験
プアオーバーの抽出方法を選ぶと、バリスタさんが丁寧に1杯ずつハンドドリップしてコーヒーを淹れてくださいます。
一見、普通のドリッパーが並んでいるだけに見えますが・・・。
ドリッパーにペーパーフィルターをセットして、挽いた豆を入れます。
通常で見られるコーヒー屋さんの風景ですよね。ここのどこが世界で一台だけなんでしょうか?
【驚きの動画をご覧ください】
なんとドリップマシンが自動で回転しています。バリスタさんは、挽きたてのコーヒーの粉の真ん中目掛けてお湯を注いでいるだけ。
ドリップマシンが勝手に回ってくれるのです。それにしてもぐるぐるとずっと見ていたら目が回りそうですね。
この自動回転式ドリップマシーンは、タミヤのモーターを使ってお店のバリスタさんが自ら考案されたオリジナル。
そう!世界で一台のみのドリップマシーンなのです。
静止画ですとそのライブ感が全く伝わりませんが、これがきれいな弧を描いているのです。
ハンドドリップで淹れるコーヒーと変わらない味わい
肝心のコーヒーのお味は、香りもよく程よいコクがありすっきりとした味わいです。
筆者もコーヒーが好きでよくコーヒー専門店にコーヒーを飲みに行くのですが、ハンドドリップで淹れるコーヒーと変わらない味わいですね。
何より回転しているのを見ているだけでも楽しいので、みなさんにも是非このライブ感を体験していただきたいです。
日本で一台しかない珍しい焙煎機
ハーツライトコーヒーには、日本で一台しかない焙煎機があります。トルコの銅板の柄が素敵なKuban(クバン)の焙煎機で豆を挽いてお店のコーヒーを提供しています。
焙煎は、焙煎釜に熱風を送り込んで豆を煎る「熱風式」。豆全体に熱が伝わり膨らみやすく、ムラなく均一に煎ることができるのだそう。そうすることにより豆の芳香を逃さず、風味を引き出す特徴があるのだとか。
カスタマイズされたカッコいいエスプレッソマシンにも注目
レジカウンターの中央には、シアトル発のエスプレッソマシン「Slayer Espresso(スレイヤー)」の設置があります。サードウェーブの流れをくんだマシンと言われているスレイヤーは色を赤にカスタマイズしてあるところが、このお店だけのオリジナル。
オシャレ感を引き立てるエスプレッソマシンも是非見学してみてください。
いかがでしたでしょうか。自動回転式のドリップマシンで淹れるコーヒーが飲めるのは、ハーツライトコーヒーだけ。
渋谷に行った時は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
『HEART’S LIGHT COFFEE(ハーツライトコーヒー)』
住所:東京都渋谷区神泉町13-13 ヒルズ渋谷1F
営業時間 8:30〜22:30
http://www.heartslightcoffee.com
※写真全て筆者撮影
―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: つくし家) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
コメント
コメントを書く