みなさんこんにちは、たそ、です。
ベトナム・ホーチミンは、思っている以上に文明都市で、何でもあり、市内観光しても1日で終わってしまう・・
何処かホーチミンから行ける、お勧めの地はないのかベトナム人スタッフに尋ねたところ、
「私の田舎、めちゃくちゃいいところ!」と、ミトーメコンデルタをかなり推してきた。
学生時代世界地理が好きだった私は、中国・ミャンマー・ラオス・タイ・カンボジア・ベトナム、6カ国をつなぐ
全長約4000キロのメコン川にも興味があったので、すぐに行く事に決めました。
通常はローカルバスで行けるそうだが、乗り換えがあることや、外国人は料金が違う、
更には「ローカルバスは人を轢いても罪が軽いから運転がめちゃくちゃ」と、
本当か嘘が分からない怖い噂まで聴いたので(確かに何回かバスに轢かれそうになったことがある)、
大人しく日系旅行会社のツアーにお世話になる事に。
ツアースタート
ツアーは朝8時頃ホテルピックアップで、昼食やら船代やら諸々付いて55USD。
大型バスで他の家族れうや友人旅行の方々と混載での観光です。
ホーチミンからミトーメコン川までは大体1時間半くらい。
田舎道をずっと進むので、寝ていたら着いていました。
ミトーメコンデルタ到着
メコン川に到着すると、大きな船に乗ってタイソン島と言われる島に向かう。
水は凄く濁っていて、雨季のガンジス川の様な色だが、栄養価が高くフルーツも沢山育つそう。(ガイドさん情報)
島へ到着すると、まず蜂蜜工房にお邪魔しました。美容と健康にいい!と蜂蜜のアツく商品説明を受けるが、特に欲しくもなかったので断る。
購入している同ツアーの方も沢山いたので、ぼーっとしていたら
蜂蜜工房のおばさんに「大きな蛇持つか!?」と声を掛けられたので、暇だったので持ってみました。
結構重い・・他のツアー客も次々と大蛇を持とうと若干並びだしたので、大人のマナーとして写真撮影係に回る。
蜂蜜工房を後にすると、次はココナッツキャンディー工房。作っている人が少ない時間帯だったのか、閑散としています。
その後、果樹園に寄り、フルーツの試食。
ランブータンやリュウガンなど、普段オフィスでもよく食べるフルーツだったので、黙々と食べていると「器用に食べますね!」と同ツアーの人に関心された。
気を良くした私は調子に乗って、「マンゴーはスパイス入りの塩を付けて食べるのがベトナム流」等と話していると、
突然、アオザイを着た少女達が「♩幸せなら手をたたこっ」と歌い出しました。
正直、レベルは小学校のお遊戯レベルの演奏?と歌だった・・伝統音楽と謳うのなら、日本の歌じゃなくてもいいのに・・と思った。
伝統音楽のグループは当たり外れがあるらしく、上手なグループもいるらしいです(ツアーを何度か利用しているお客さん談)。
いよいよ、手漕ぎボートでのジャングルクルーズ
細い川の中をおばちゃん船長?が器用に漕いで行く。
途中反対側からボートが来て、すれ違ったりするのだが、乗っていないボートのおばちゃんに「チップ!チップ!」と言われ、
驚いているとガイドさんが「払わなくていいー!」と前の方から叫んでた。
流石日系旅行会社、ガイドさんもしっかりしていると思わず関心。
メコン川のジャングルクルーズは、ディ●ニーランドのジャングルクルーズの動物や危険な部族が出てこないバージョン、といった感じです。
3つの島の中を手漕ぎボートで通って行く中、普通に民家もあったりして、この島の人の生活が垣間見れます。
昼食
昼食はメコンデルタ名物のエレファントフィッシュとふうせん餅、その他ベトナム料理を食べました。
エレファントフィッシュは淡白な味で、ヌクマム(ベトナムの魚醤)ともよく合います。
混載ツアーで、私だけ1人参加だった為、知らない人のグループに混ざっての食事で若干気まずかったですが、料理は美味しかったです。
おわりに
活気があるけれども、都会であるホーチミンから離れ、ゆったりとしたベトナムを見に、ミトーメコン川へ行ってみてはいかがでしょうか。
在住者の方でも、観光の方でも、一度は行ってみるといいかも知れません。
島で売っている謎の置物たち・・・
★写真は著者撮影
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