リーアム・ニーソンは、2015年のスペイン映画『暴走車 ランナウェイ・カー』のリメイク版となる映画『Retribution(原題)』への出演にサインした。
監督はまだ決まっていない。スタジオカナル、ザ・ピクチャー・カンパニー、オンブラ・フィルムズが製作する。ザ・ピクチャー・カンパニーとスタジオカナルの契約により、アンドリュー・ローナとアレックス・ハインマンが、ジャウマ・コレット=セラと自身が率いるオンブラ・フィルムズのパートナー、フアン・ソラと共にプロデューサーを務める。今年の秋に撮影を開始する予定だ。
『暴走車 ランナウェイ・カー』のストーリーは、銀行の重役(カルロス・トサル)が子供たちを学校に送っている時に、匿名の電話を受ける。そして、彼の車の座席下に爆弾が仕掛けられていて、誰かが降りた瞬間に爆発すると言われる。同作は、スペイン版アカデミー賞と言われるゴヤ賞で8部門にノミネートされた。
リメイク版では、ニーソンはウォール・ストリートの重役を演じる。クリス・サルマンプールとアンドリュー・ボールドウィンが脚本を手掛け、オリジナル版をプロデュースしたヴァカ・フィルムズとアトレスメディアがエグゼクティブ・プロデュースを行う。
コレット=セラ監督のスリラー3部作、映画『アンノウン』、映画『フライト・ゲーム』、映画『The Commuter(原題)』で、ニーソンとプロデューサー陣は協業してきた。
ニーソンの次回作は映画『Hard Powder(原題)』と、映画『Felt(原題)』ではウォーターゲート事件の情報提供者として有名なマーク・フェルト役を演じる。ニーソンの代理人はCAA。このニュースはデッドライン・ハリウッドが最初に報じた。
コメント
コメントを書く