P&Gは車専用の消臭芳香剤『ファブリーズ クルマ イージークリップ』を使って地方の魅力を再発見するというウェブ限定動画『ファブリーズ ルート931』を『YouTube』公式チャンネルで公開中。その最終回では、お笑い芸人・千鳥の大悟さんとノブさんのふたりとタレントの山田菜々さんが“あの”くさや作りを体験して旅館まで“ファブカー”で運ぶというミッションに挑戦しています。
【ファブリーズ 車用イージークリップ】八丈島編・千鳥が行く!ルート931の旅。 – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=azkWZ7sxpFI [リンク]
そもそも、くさやと『ファブリーズ』には因縁が。2016年11月に放送したテレビCM『ファブリーズVSくさや』が、伊豆諸島の生産地からの苦情や地元議員の反発が寄せられ、不愉快に感じた人がいることを重く受け止めたP&Gが放送中止を決定しました。
とはいえ、生産者としてはくさやが“クサイ”ことも魅力のひとつととらえており、CMの内容を事前に了承していたことから、世間で“くさや”のことを扱うことが少なくなることは望ましいことではなく、そのニオイを取り上げてもらうことは絶好のPRの機会。そこで、八丈島水産加工業協同組合が、P&Gと協力することで“リベンジ作”を作ることになりました。
冒頭、八丈島を見渡せる展望台で「島はいいよなぁ~」と言う岡山県・北木島出身の大悟さん。そこにはノブさんが「すぐに島キャラ出すな」とツッコミ……。
「島まで来ちゃったからな」「さすがに“ファブカー”は運べなかったか」と言い合う二人の前に、フェリーで持ち込んだ“ファブカー”が。山田さんを含めてズッコケます。う~ん、ベタですね。
さて、社内に乗るとツアーガイドのチャーリー浜さんから指令が。八丈島名物の水産加工場に行って、「ここでくさやを作るお手伝いをしてちょうだい」とのこと。
指令に従ってマルタ水産加工場に行くと、八丈島水産加工業協同組合の浅沼拓仁組合長が待ち構えていました。ここから実際のくさや作りに挑戦するわけですが、室内に入るだけでくさやのニオイが充満していて、思わずノブさんがひるむほど。大悟さんは「あーーーっ!」と大声を出し、「何か声を出してないと(たまらない)」と言って笑いを誘います。
まず最初に江戸時代から使い続けているというくさや汁に魚を漬けます。この微生物の作用した発酵液の独特で強烈なにおいに、ひと混ぜした大悟さんが「テッ! グシュウウウウウウウウ!」というこれまた独特な奇声でそのクサさを表現……。
お次は6時間漬けた魚を取り出す作業。ノブさんは「ハーーーーッ、クセすごい!」と、これまた良いリアクション。
そして、魚を焼き上げます。専用グリルのにおいを嗅いだノブさん。一言、「クセがぼっけぇ!」と思わず岡山弁でそのスゴさを伝えてきました。
その後、島で一番人気があるという居酒屋“梁山泊”に“ファブカー”で運ぶことに。車いっぱいにくさやを積み込み、置く場所がない(?)ために後部座席に干すほど大量に持って行きます。当然、このクセがあるニオイがクルマじゅうに充満することに……。
“梁山泊”にくさやを運び入れて、なんとかお手伝いはクリア。ただ、3人ともくさやのにおいが染み付いてしまっています。
そこで、用意していた新しい服に着替えて……。
車の送風口に『イージークリップ』を装着。これでしばらく八丈島をドライブしてリフレッシュします。とはいえ、あまりのニオイの強烈さが脳裏に残っているためか、「今回はさすがに厳しいかも」とノブさんは弱気……。
待ち構えていた浅沼組合長が、『イージークリップ』で臭気が取り除かれているか、車の隅々までチェック。果たしてその結果は……。
ニオイが「取れてました!」と太鼓判を押す浅沼組合長。3人は「よっしゃー」とハイタッチをして喜びます。2cmほどの小さな『イージークリップ』ですが、実力はホンモノだと証明されたのではないでしょうか。
ご褒美として“梁山泊”で、焼きたてのくさやをはじめとする八丈島の郷土料理に舌鼓を打った千鳥のふたりと山田さん。くさやが初体験の山田さんは「美味しい」と叫び、大悟さんとノブさんも「この香りがクセになり」「ヤミツキじゃ」と気に入った様子でした。
「ニオイばかりが注目されますが、生産者として一番に押したいのは味の良さ。くさやを知らない人たちもいると思うので、これを機会に八丈島に限らず他の島のくさやも食べて頂けるようになれば嬉しいですね」と語る浅沼組合長。これを機会に、ニオイで敬遠していたという人も一度食べてみてはいかがでしょうか。
千鳥が行く!ルート931の旅。(車のファブリーズ)
https://www.myrepi.com/tag/myrepi-febreze-route931
千鳥が訪れたマルタ水産加工場
http://www.maruta-suisan.com/[リンク]
コメント
コメントを書く