『妖怪ウォッチ』を生み出したレベルファイブのクロスメディアプロジェクト第4弾『スナックワールド』がいよいよ動き出す！　4月13日よりTVアニメがテレビ東京系6局ネットにて放送開始しました。そして、ニンテンドー3DSソフト『スナックワールドトレジャラーズ』の発売日が7月13日に決定！

と、いうことは……、プロジェクト発表時に超話題となったアイテム“ジャラ”も発売するということですよ!!

参考：『妖怪ウォッチ』の次の新プロジェクトが恐ろしい！　今度はNFCチップ搭載の玩具を買い漁ることになるのか
http://getnews.jp/archives/906902［リンク］

ゲームのバトルでは“ジャラ”の選択が超重要！　らしい

キーホルダー型のミニチュアアイテム“ジャラ”。スナックワールドの冒険に欠かせない超重要アイテム“ジャラ”は、武器や防具などを普段は小さくミニチュア化させて持ち歩き、バトルではデカ化して装備するもの。現実世界でも、村田製作所の小型NFCチップを内蔵させ、ゲームに読み込ませることで連動する“ジャラ”を玩具として発売します。

＜“ジャラ”にはブランドが存在＞
『スナックワールド』の世界では“ジャラ”にそれぞれのブランドが存在し、デザインのテイストはブランドごとに異なります。

自分好みのブランドの“ジャラ”を集めたり、異なるブランドで好きな組み合わせを見つけたりなど、さまざまな角度からコレクション遊びを楽しむことができます。

「敵に合わせて、ジャラを切り替えて戦え！」……当たり前だけど、これ、持ってないとゲームを進めるのが困難な場合もあるってことですね。

“ジャラ”は、ゲームと同じく7月にタカラトミーから発売。当初の発表通り、宝箱風のパッケージ『トレジャラボックス』として、ブラインドパッケージ（中身が見えない）で販売。

“ジャラ”だけじゃなかった

実際に連動する玩具はジャラだけではなかったんです、なんか“スナック”とかいうプレート状のアイテムもある……。

＜“スナック”はゲームやアニメに登場＞
“スナック”は、アニメやゲームに登場する魅力的なキャラクターやモンスターが描かれたプレート状のクリスタルです。

キラキラのホログラム仕様で“ジャラ”同様にNFCチップを内蔵し、ゲームとの完全連動が可能です。

ほほう……。そして例の『トレジャラボックス』には、“ジャラ”と“スナック”がランダムに封入されているそう。第1弾は全22種で、価格は1個500円（税抜）。さらに、『トレジャラボックス』以外にも、さまざまな玩具や周辺商品に付属予定。

＜“ジャラ”はジャラジャラぶら下げて楽しめる！＞
メタルとプラスチックで精巧につくられた“ジャラ”は、アクセサリーとしてもお楽しみいただけます。専用フックがついているため、ジャラジャラとぶら下げてコレクションすることができます。また、アニメの主人公たちも使用する『ジャラホルダー』（希望小売価格 1,500円／税抜）があれば、ジャラを最大6個までぶら下げて身に付けることもできます。

主人公「チャップ」Ver.にはウッドソード、ヒロイン「マヨネ」Ver.にはサリアスタッフの限定ジャラが付いてくるよ！

アニメの世界を体験できる『フェアリポン』

『フェアリポン』はゲームやアニメの主人公たちが常に持ち歩く携帯型デバイスで、“ジャラ”・“スナック”と連動したサウンド遊びやミニゲームが楽しめます。

＜連動1　サウンド遊び＞
アニメの主人公が使用する『フェアリポン』同様、“ジャラ”をタッチするとジャラのブランドのテーマ曲が流れて武器名を呼び、“スナック”を差し込むとモンスターの属性の曲が流れ、名前とセリフを叫びます。

＜連動2　バトルゲーム＞
使う武器を“ジャラ”で選び、差し込んだ“スナック”に描かれたモンスターとのバトルが楽しめます。バトルの結果は“スナック”のNFCチップに書き込まれます。

“スナック”にデータが書き込まれるので、もちろんその結果はゲームへ反映されるようです。作品世界の“最先端テクノロジー・マナ”がゲットできるらしい。

こちらも「チャップ」の使用モデル、「マヨネ」の使用モデルの2種類が発売。「チャップ」モデルにはクリアクリスタルソード（ジャラ）とブタ子（スナック）、「マヨネ」モデルにはクリアピンクパンサー（ジャラ）とブタ子withフラワーペンダント（スナック）の限定アイテムが付属！

『フェアリポン』は各4,980円（税抜）。ジャラとスナックが1つずつ（計2個）ついてくるので、実質約4千円ですね！

さらに、Newニンテンドー3DSではNFCチップを読み込むことができますが、旧型の3DSではその機能がないため、『LEVEL5　TOUCH専用モバイルリーダーライター』（希望小売価格 3,500円／税抜）も同時に発売。LEVEL5　TOUCH専用？　というところが気になりますが、おそらく通常のNFCリーダー／ライターと変わらないのではないでしょうか。

※新作『イナズマイレブン』は身につけて歩いたりすることによってエネルギーが溜まる、ゲーム連動のウェアラブル端末“イレブンバンド”の開発が発表されています。そちらもNFCチップ内蔵のようです。

レベルファイブの日野社長は、「今作で作り出すものは今までの玩具のイメージに当てはまらないこともあるのかなと思っています。もしかするとアクセサリーとかグッズというイメージで、売り方も玩具売場で販売するだけでなく、それ以外の可能性も色々あります。また、NFCチップで非接触で反応させることができるので色々連動させるため、利用方法は今後もかなり広がっていくと考えています」とコメント。今後の展開から本当に目が離せませんね……。