世の中には2種類の人間がいます。絵心のある人間と、絵心のない人間です。しかし、その境界線をぶち壊してくれるエポックメイキングなサービスが登場しました。
米Googleは4月11日(現地時間)、誰でも上手な絵を素早く描けるように手助けしてくれる描画ツール『AutoDraw』をリリース。機械学習を応用し、ユーザーがキャンバスに手描きした絵をすぐさま判別。「Do you mean~(あなたが描きたいのはコレ?)」と、アーティストが描いた上手な絵をピックアップして交換してくれるサービスです。
筆者が描いた猫(猫です!)もしっかりと認識してくれ、ワンクリックでプロ仕様の絵に早変わり。このレベルの絵心でも利用可能とは、なかなか懐が深いサービスです。
『AutoDraw』はPCやスマートフォンから無料で利用が可能。文字のタイピング機能は日本語にも対応し、イラストや文字のカラーは8色から選択できます。作成したイラストは画像として保存できるため、今後はフリー素材のイラストを探すよりも作ってしまった方が早いかもしれません。
現在のところ数百パターンのイラストが登録されており、これから随時追加していくとのこと。なお、『AutoDraw』で利用できるイラストの提供も受け付けている模様です。試しに描いても見つからない絵もあったので(ヘタ過ぎて認識してくれなかっただけかも)、腕に自信のある方は、こちらのページ(https://www.autodraw.com/artists[リンク])からコンタクトを取ってみてはいかがでしょうか。
百聞は一見に如かず、まずは試してみるとその使い勝手の良さが分かるでしょう。絵心がなくてずっと描いてなかった人こそハマってしまうかも!
AutoDraw: Fast Drawing for Everyone(YouTube)
https://youtu.be/VwRbvVrUXTc
『AutoDraw』
https://www.autodraw.com/
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ガジェット通信編集部
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