4月8日(土)、グランプリ短編映画22本を集めた映画祭、BEST SHORT FILMS FES 2016 (Supported by SONY)が渋谷ロフト9で開催される。
米アカデミー賞受賞作からカンヌ・パルムドール作品まで一挙上映
この映画祭は、2016年度に国内外の映画祭でグランプリを受賞した短編映画が一堂に会する上映イベント。米・アカデミー賞受賞作品『SING / 合唱』、カンヌ国際映画祭パルムドール作品『TIME CODE』などの海外招待作品の他、3月8日にFOXムービー短編映画祭で最優秀賞・観客賞をダブル受賞したアニメーション映画『こんぷれっくす×コンプレックス』や、今年のカンヌ国際映画祭上映作品『私とわたし』のワールドプレミアも行われる。
『半落ち』佐々部清監督、『湯を沸かすほどの熱い愛』中野量太監督もゲスト登壇
映画祭では、ゲストに佐々部清(第1部)・中野量太(第2部)両監督を迎え、上映作品の監督と語り合うトークセッションも予定。第一線で活躍する監督と、これから映像の世界を目指す若手監督の対談も見どころだ。
総合MCは俳優の松尾敏伸。映画祭の発起人であり、プログラムディレクターを務める佃尚能は「グランプリを受賞しても上映機会が少ないのが短編映画。年間を通して高く評価された作品が一堂に会することで、次世代の監督たちの良い刺激になるのではないか」と語る。
会場では食事やドリンクも提供、上映後に制作者と観客の交流会も予定されている。4月8日(土)は渋谷で1日、短編映画を堪能してみてはいかがだろうか?
BEST SHORT FILMS FES 2016 開催概要
日時:4月8日(土)
開場:渋谷ロフト9 [リンク]
【第1部】13:30 開場 14:00 開演 ゲスト:佐々部清監督
◆ オープニング作品
『SING/合唱』(クリストフ・デアーク監督)
『ボイスレス』(デイビッド・ウロス監督)
◆ アニメーション部門
『こんぷれっくす×コンプレックス』(ふくだみゆき監督)
『あたしだけをみて』(見里朝希監督)
『かたすみの鱗』(石谷恵監督)
◆ ご当地映画・アクション部門
『中年よ、神話になーれ!』(頃安祐良監督)
『テンプル・ナンバー・ゼロ』(松本卓也監督)』
『歴史は男でつくられる』(小暮法大監督)
【第2部】17:30 開場 18:00 開演 ゲスト:中野量太監督
◆ ワールドプレミア上映
『私とわたし』(佃尚能監督)
◆ 国内実写部門
『N.O.A.』(下向拓生監督)
『ピノッキオ』(土肥耕作監督)
『アレルギー』(ヒョン・スルウ監督)
『100年の謝罪』(渋谷悠監督)
◆ 48時間+SONY部門
『鼻歌』(佃尚能監督)
『paradise』(大澤健太郎監督)
『ガチャガチャ/GACHA GACHA』(松本動監督)
SONY PROFESSIONAL MOVIE AWARD受賞作品
◆ 特別招待作品
『TIME CODE』(フアンホ・ギメネス監督)
【映画祭ホームページ】www.bsff-films.com [リンク]
【チケットサイト】https://eplus.jp/ath/word/107334 [リンク]
※ 画像提供:BEST SHORT FILMS FES 実行委員会
―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: 荏谷美幸) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
コメント
コメントを書く