ガジェット通信の森あんなです。
今回は「誰でも簡単に可愛くアイドル級メイク(Idol make book)」の著者、メイクアップアーティストの石川雄幾さんに取材をして参りました。
なんと筆者も実際にメイクしていただきましたので、動画もぜひご覧ください!
石川 雄幾(いしかわ ゆうき)
ヘアー&メイクアップアーティスト
1986年富山県生まれ。
A型
東京都を拠点として活動中。
「誰でも簡単に可愛くアイドル級メイク(Idol make book)」とは?
ベイビーレイズJAPANと石川雄幾とのコラボレーションでお贈りする、メイクが苦手な人から上級者も楽しめるメイクアップのハウツー本。ベイビーレイズJAPANのメンバーをモデルに、好感のもたれるナチュラルメイクから女優のようなメイクまで、丁寧にメイクのコツを紹介します。袴田幸治のメンバーそれぞれの撮り下ろし写真は、まるで豪華フォトブックのようなテイスト。普段は見られないメンバーの舞台裏の表情もあったり、少し欲張りに写真集としても楽しめます。
今回は普段メイクで気になっている事を、女性代表として、元アイドルとして石川さんに色々聞いてみました!
――自分に合うアイシャドウやチークの色が分かりません。どうしたら良いですか?
その質問よくされます。「私何似合いますか?」と聞かれたら「あなたは何になりたいんですか?」と逆に質問します。
その答えによって変わると思うんです。洋服だとカッコイイ女になりたいのであれば黒でピシッとモノトーンでキメて、可愛い感じになりたいのであれば白とかピンクで、とコーディネートを決めますよね。その感覚で良いと思うんです。
好きなものを選べば良いんです。あとはなりたい女性像に向かってそれに近い色を選べば良い。
もちろん肌に馴染みの良い色はありますが、なりたいイメージで買えば良いと思います。
あまり考えすぎず私はどういう女性になりたいかで選ぶ事が大切!
――女性は毎日メイクをするので肌が荒れやすいと思うのですがその対策は?
全然荒れない人もいれば荒れる人もいる。個人差はありますよね。
荒れるのには色々な原因があって、例えばシャンプー、食、ストレス、ほこり、花粉、メイク落としが雑になってしまっている…などなど、一概に毎日メイクをしているからといって荒れるというわけではないですね。
なので、まず皮膚科に行ってください。そこで知識をつけてください!
――目のクマの対策は?
本当に寝不足なのか、彫りが深いゆえにクマになっているのか。
これも皮膚科に行ってください。薄くしてもらえます。
――クマも皮膚科で治せるんですね! クマ繋がりで、目の下にコンシーラーを塗ると浮いてきてしまうのですが…
選ぶコンシーラーを緩めのものやカバー力のあるファンデーションとかにしてみては?
――これから汗をかく季節。汗をかいても大丈夫なメイク方法は?
チークとリップは割ととれにくいと思います。アイメイクはどうしてもとれちゃう気がする…
リップやチークなんかは思いっきり濃く塗ってオフすれば良いし。
――2017年春、流行るメイクは?
僕、流行りとかをあまり気にしたことがなくて。10年後、20年後みても可愛いなと感じるものが好きなんです。
でも肌の質感が変わっていくんじゃないかな。ずっとツヤ肌が流行だったから今度セミマットになったりとか。
とにかく365日、5年後も可愛い、綺麗、なメイクが好きなので。あまり流行りにとらわれない事。その人のベストメイクが好きですね。
――アイドルメイクに関する質問です。ステージ上のメイクと自撮りのメイク変えた方が良いですか?
それは変えた方が良いです。ステージは汗かくし、照明が明るいから濃くメイクしましょう。スマホでの自撮りは今アプリが凄いので…良い光を探して下さい(笑)。
――アイドルは若い女の子が多いので、お金をかけずにメイク道具を揃えたいと思います。オススメのプチプラブランドは何ですか?
定番なのはやはりCANMAKE、INTEGRATEじゃないですかね。僕はINTEGRATEが好きですね。
ファンデーションとか素肌にいい感じ。色とかも可愛いですし。
――スキンケアからポイントメイクまでどのアイテムに一番お金をかけるのが正解ですか?
水分が欲しいのか、油が欲しいのかでも変わってきますし。唇が荒れている人はリップを買った方が良いですし。
けど、日焼け止めはとにかくしっかり。紫外線が1番肌を老化させます。下地に入っているタイプでも良いし。夏とかはこまめに。スプレータイプもありますし。とにかく、紫外線対策を!
――お母さんの基礎化粧品を借りて使うのはアリですか?
合っていればアリだと思います。ただ若い子とお母さん世代の肌は全然違うので逆に栄養がいきすぎてニキビが出来たりする子もいるので。だから歳に合ったものを使った方が良いとは思いますね。
いつまでもお母さんのシャンプーや化粧品を使っているよりも自分のものがあった方が良くないですか?(筆者ビクッ)
何か、いつまでもお母さんの使ってそう…(笑)
その通りでございます(トホホ…)
この日以来、使っていなかったメイク道具を引っ張り出し、メイクの方法も変え、シャンプーや化粧水も自分専用のものに変えた筆者でした(笑)
メイクは自分のなりたいものをイメージする事が大切なんですね。
そろそろ春ですしなんだかメイクが難しいものではないと分かり、一式買い揃えたくなってしまいました。
石川さんのメイク方法は本当に簡単で誰でもマネしやすいので「誰でも簡単に可愛くアイドル級メイク(Idol make book)」を読んで自分に合ったメイクを探してみてはいかがでしょうか?
誰でも簡単に可愛くアイドル級メイク
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(森あんな)
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