アニメ製作会社ライカのCEO兼アニメーターのトラヴィス・ナイトは、映画『トランスフォーマー』シリーズのスピンオフ映画『Bumblebee(原題)』の監督に就任し、ストップモーションアニメの世界から実写映画の世界に飛び込む。
ナイト監督にとって本作品は、昨年公開された映画『Kubo and the Two Strings(原題)』に続くものであり、実写映画のデビュー作となる。米パラマウント・ピクチャーズはアニメ作品の経験を持つ監督を探しており、映画『レゴバットマン ザ・ムービー』のクリス・マッケイ監督とも会っていた。スタジオからのコメントはない。
プロットの詳細は不明だが、ストーリーは、マイケル・ベイ監督の『トランスフォーマー』シリーズに登場する人気キャラクターに焦点を当てたものになるようだ。
ベイ、ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ、ブライアン・ゴールドナー、スティーヴン・デイヴィス、スティーヴン・スピルバーグがプロデュースを手掛ける。2016年に『トランスフォーマー』シリーズのライターズ・ルームに加わったクリスティーナ・ホドソンが脚本を担当する。パラマウントはトランスフォーマー・ユニバースに関わる別の映画のアイデアも開発中だが、シリーズに加わるかどうかは不明だ。
ナイキCEOフィル・ナイトの息子であるナイト監督は、自身の制作会社ライカでアニメ作品の製作に取り組んできた。同スタジオは、『Kubo and the Two Strings(原題)』、映画『パラノーマン ブライス・ホローの謎』、映画『The Boxtrolls(原題)』、映画『コララインとボタンの魔女 3D』など、古典的なストップモーション・アニメを提供してきた。
ナイト監督はCAAと代理人契約を結んでいる。このニュースはDeadline Hollywoodが最初に報じた。
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ガジェット通信編集部
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