「誰でも発明家になれる」というコンセプトで『Indiegogo』でクラウドファンディングを実施して話題となったソニーのDIYツールキット『MESH』。ブロック形の電子タグの組み合わせによって、電子工作やプログラミングの知識がなくても、さまざまな条件によって音や光を鳴らせることができるなどの動作を実現可能となっていますが、このほどアプレットによってさまざまなWebサービスを連携できる『IFTTT』に対応したアプリを配信。『Facebook』『Twitter』『LINE』などのSNSや『Google Drive』など20以上のサービスを活用することができるようになりました。
『MESH』アプリ(バージョン1.8.0)は、Android端末およびiOS端末で動作。『Google Play』『App Store』からダウンロードできます。
今回の『IFTTT』との連携により、例えば『MESH』の温度・湿度タグを使い、『Google スプレッドシート』に記録していったり、一定の温度・湿度になるとスマートフォンに知らせてくれるといった機能を組み合わせで実現できます。また、人感タグを使い、部屋にいることをSNSなどに配信したり、回数を記録するといった使い方が考えられます。
各センサーとSNSやクラウドサービスとの組み合わることで、使い方の幅が広がった『MESH』。今後は個人ユースだけでなく、企業による活用なども検討されていくのではないでしょうか。
『MESH』公式サイト(ソニー)
http://meshprj.com/jp/ [リンク]
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ガジェット通信編集部
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