平野レミさんといえば、ものすごいテンションで早口でまくしたて、ノリノリで腕をふるう比類のキャラクター性をもつ料理研究家。余った時間でシャンソンで鍛えた美声を披露するなど、その奔放ぶりや暴走ぶりはしばしば料理番組で見せてきており、独特の地位を確立しています。
そんなレミさんが監修を務めたアプリが『Mrs.remyのタッチフード』。「食の楽しさを子どもにも!」ということで、育ち盛りの子どもたちに「食の魅力」を伝える目的で作られたのですが、ある意味でレミさんらしさを一番体現している機能が「レミさんカメラ」です。
写真を撮ると“レミ節”がついてくる!
「レミさんカメラ」では、アプリで写真を撮ると右脇にレミさんが登場。パンチのあるコメントを寄せてくれます。
宮城・秋保温泉の『ホテル瑞鳳』のバイキングで提供されている牛タン。炭火焼きの本格派で、コリっとした食感が美味なのです。そんな牛タンに向かってレミさんが放ったのが……。
『「おもしろい」も「おいしい」のうちよ!』
「お、おう……」としか言いようがないのですが、たしかに美味しければそれでいい、という気にはさせられますね。
さらに、ホテル自慢のチョコフォンデュタワーを撮ってみると……。
『採れたてと死にたてが一番おいしいの!』
なんか、ちょっと、こわい……。まぁ、食材が新鮮なのに越したことはない、ということだと理解しておきましょう。
このように食材に合わせるわけでなく、ランダムでコメントしてくれる模様なのですが、そのギャップを楽しんでこそのレミさんの世界ということで納得するしかないですね。
子ども向けコンテンツもなんだかぶっ飛んでいた
ホーム画面から「あそぶ」を選択すると、さまざまな食材や調理器具が登場。それをタッチして動かし、組み合わせていくと料理を作ることができます。ためしにフライパン(レミパン?)にさまざまな野菜などを入れてみると……。
「にらゴーヤぶたにくしいたけウインナートマトブロッコリーピーマンたまねぎごぼういため」の完成!! うん、なんでも放り込めばいいというものじゃないね!
とはいえ、子どもに食べ物の名前や料理の楽しさを教えるには格好のアプリなのは間違いなさそう。火や包丁を使わないレシピも紹介されているので、実際に挑戦してみるのも良いのではないでしょうか。
『Mrs.remyのタッチフード』はiOS版・Android版ともに用意されているので、特にレミさんのファンだという人は見逃せないアプリといえそうです。
食育アプリ『Mrs.remyのタッチフード』(平野レミ公式サイト)
https://remy.jp/products/touchfood.html [リンク]
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