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最近の大学入試では、ネットで合否発表をするケースが増えていますが、そんな中でも校風が垣間見えるもの。ある『Twitter』ユーザーが関西学院・同志社の関西でも名門と呼べる私立大学の不合格通知をツイートして話題になっています。


天下の関西学院大学と同志社大学の不合格通知の暖かさの違い pic.twitter.com/mHJTureOLr

— ろーにき (@Mr_parituke) 2017年2月17日

関学は「合格者リストにも補欠者リストにも載っていません。不合格通知は送付いたしません。なお、本サイトの見間違いを理由とした入学手続きは一切認めません」という、極めて事務的な文面。
それに対して、同志社は不合格である旨を伝えた後、「あなたにとっては残念な結果となりましたが、あなたの日々の学習努力に心から敬意を表します。再度奮起され、来年も同志社大学を目指されるなら、次こそはぜひ合格通知を受け取っていただきたいと願っています。同志社大学は、あなたの挑戦を来年もお待ちしています」とのメッセージを贈っています。

関学も同志社もプロテスタント系の学校ですが、後者は創立者・新島襄の方針でキリスト教の伝道を目的としない学校。それに対して関学は「奉仕のための練達」をカレッジモットーとして提唱しており、教義について忠実な校風でもあります。一見して突き放す文面なのは、そのあたりが影響しているのかもしれません。

ネットでは「同志社優しい」「関学はちょっと……」といった声が集まっている一方、「ズバッと言ってくれるほうが嬉しい」という意見もありました。

※画像は『Twitter』より
https://twitter.com/Mr_parituke/status/832579835155271680 [リンク]

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