マーベルが今年のアカデミー賞のノミネーションから完全に締め出されたわけではないが、ダーク・スーパーヒーローのコメディ映画『デッドプール』は祝宴から外れた。ライアン・レイノルズが第74回ゴールデングローブ賞のコメディ/ミュージカル部門の男優賞にノミネートされたにもかかわらず、冷遇を受けた。
しかし、デッドプールのチームは、アカデミー賞からの締め出しを深刻にとらえてはいない。レイノルズ自身は「いつもどおり、くすぐり対決を予定しています」とツイートし、ゴールデングローブ賞にノミネートされた直後のツイートをフォローした。
Regularly scheduled tickle-fight at Camp #Deadpool is still on. Congrats to all the nominees for these brilliant films. #Oscars2017
— Ryan Reynolds (@VancityReynolds) 2017年1月24日
キャラクターのクリエーターのロブ・リーフェルドも、1月24日(現地時間)にアカデミー賞のノミネーションが発表された後、肯定的な姿勢を貫いた。彼にとって、観客と素直につながれたことが十分な賞だった。リーフェルドは「作品は全世界に感動とスリルを与えた。任務完了」とツイート。
Can I just go on the record and say I don’t think Deadpool was snubbed? The film touched & thrilled so many worldwide. Mission Accomplished.
— robertliefeld (@robertliefeld) 2017年1月24日
本作品は昨年2月の公開後、すぐに話題になった。映画の観客に話しかけるという第4の壁を壊し、過去数年間に公開されたスーパーヒーロー映画とは全く異なるということを、自ら示した作品だった。レイノルズは、これまでにも映画『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』」でPG指定作品のキャラクターを演じている。
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ガジェット通信編集部
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