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オンキヨーがSIMフリーのハイレゾ対応スマートフォンを発表 2月下旬発売で8万4800円

2017/01/26 20:00 投稿

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オンキヨー&パイオニアイノベーションズは、オンキヨー初のスマートフォン製品『GRANBEAT(DP-CMX1)』を発表。スマートフォンとしては世界初のヘッドホン用フルバランス駆動回路とバランス出力端子を搭載し、2月下旬発売予定。価格はオープン、市場想定価格は8万4800円(税抜き)となっています。

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『GRANBEAT』は、アルミ無垢材から削り出したボディが特徴のブラック1色で展開。同社のデジタルオーディオプレーヤー『DP-X1A』とよく似た見た目で、重量は234g、筐体のサイズは142.3mm(H)×72mm(W)×11.9mm(D)。5.0インチフルHD IPSディスプレイ(1920×1080)採用。薄さと軽さを追求する傾向とは一線を画すデザインです。

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OSはAndroid 6.0(Marshmallow)を搭載。128GBストレージを内蔵し、最大256GBに拡張可能なmicro SDカードスロットを装備しています。4LTEと3Gに対応するDual nano SIMスロットをmicro SDとは独立して装備。大容量リチウムイオンバッテリー(3000mAh)を搭載し、22時間の連続通話および25時間の連続音楽再生(96kHz/24bit再生時)が可能です。

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HDR撮影・4K動画撮影にも対応した16メガピクセル(F2.0)のメインカメラと、8メガピクセル(F2.2)のサブカメラを搭載しています。

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3.5mm 4極(マイクリモコン対応)ヘッドホン出力端子に加え、2.5mm 4極出力端子も搭載。安定したサウンドの“ACG駆動”と、パワフルな“BTL駆動”を用意し、好みや楽曲に合わせて2つのバランス駆動から選ぶことができます。

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発表会に登壇した宮城謙二社長が「『DP-X1A』の質と機能をそのままスマホにした」と語った通り、スマートフォン用の回路基板(CPU)とは別に、デジタルオーディオプレーヤー同等のオーディオ専用基板(DAC/AMP)が独立して搭載されている本製品。最大11.2MHzまでのDSD再生に加え、最大384kHz / 24bitのWAV、FLAC、ALAC、AIFFなど、多くのハイレゾ音源配信サイトで採用されている再生フォーマットに対応している点も『DP-X1A』と同じです。

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宮城社長は、ハイレゾ音源の配信数の増加、およびスマホで音楽再生を利用するユーザーの割合が伸びていることに触れつつ、「スマホの利便性と最高級の音楽再生機能との融合を楽しんでもらいたい」と語り、「『e-onkyo music』などで提供されるハイレゾ音源はもちろん、『AWA』や『Google Play』など各種ストリーミング音源も最高音質で楽しめるように設計されている」とアピールしました。

スマートフォンおよびオーディオプレーヤーの詳しいスペックは公式サイトから。

『GRANBEAT(DP-CMX1)』製品サイト:
http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/smartphone/granbeat/

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