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    DCユニバースを拡張し続ける米ワーナー・ブラザースは、映画版『グリーン・ランタン・コァ』の脚本家にデヴィッド・S・ゴイヤーとジャスティン・ローズを起用した。ゴイヤーは、自身が率いるファントム・フォーを通じて同作のプロデュースも手掛け、DCコミックスの責任者ジェフ・ジョンズとジョン・バーグが、エグゼクティブ・プロデュースを手掛ける。
米ワーナーは、2011年に公開されたライアン・レイノルズ主演の映画『グリーン・ランタン』を手掛けた。同作は期待外れの結果となりスタジオは同作のシリーズ化を諦めたが、レイノルズはマーベル映画『デッドプール』に主演して大ヒットを収め、同作はR指定映画で歴代最高興行収入を記録した。

2011年の『グリーン・ランタン』は、ハル・ジョーダン(グリーン・ランタン)に焦点を当てた作品だったが、ジョーダンは次回作にも登場し、コァの中心人物の1人となる見込みだ。アフリカ系アメリカ人のスナイパー、ジョン・スチュワートもコァの一員として参加し、同作で主要な役割を果たすと噂されている。

現在、米ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ・グループの社長兼COO、トビー・エメリックに直属するバーグとジョンズが、同スタジオに向けてプロジェクトを監修する。

レイノルズについては、『デッドプール』への関与を考えると、ジョーダンとして復帰することはまずないだろう。

クリストファー・ノーラン監督の映画『バットマン』シリーズを展開する時代にまでさかのぼり、ゴイヤーは長年にわたり、DCユニバースの大部分を担ってきた。ゴイヤーはWME(ウィイアム・モリス・エンデヴァー・エンターテイメント)と代理人契約を結んでいる。

ローズもWMEと代理人契約を結んでいる。このニュースはDeadline Hollywoodが最初に報じた。

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