昨年2016年12月30日にTBSで放送された『第58回日本レコード大賞』。10月末に週刊文春が「三代目JSB 1億円でレコード大賞買収の「決定的証拠」という超特大の”文春砲”を炸裂させたこともあり行方が注目されていたが、大賞には西野カナ、最優秀新人賞には韓国7人組アイドルグループのiKONが選ばれた。
「第58回 輝く!日本レコード大賞」 にて、日本レコード大賞を受賞させて頂きました。いつも応援してくれて、私を支えてくださるファンの皆さんのお陰です!本当に本当にありがとうございます。これからも一生懸命頑張りますので、よろしくお願いします!
西野カナ pic.twitter.com/8zGAZlDkpN
— 西野カナ (@kanayanofficial) 2016年12月30日
文春のスクープ記事が出る前は、大賞は、エイベックスのAAAが大本命だったとのことであるが、報道によりエイベックスは消極的になり、EXILEや三代目JSBの所属事務所であるLDHは”金縛り”状態になったとのこと。
そんな中で名乗りを上げたのが西野だ。
「宇多田が取れば公平公正をアピール出来る」とTBSが今、必死で交渉している
と、『週刊文春』2016年12月1日号は報じていた。
また、『週刊文春』11月17日号には
「一気に大賞候補に浮上した西野カナも実はバーニング幹部のK氏が猛プッシュしています」(レコード関係者)
結局、審査委員はバーニングの意向を無視することが出来ずにいるのだ。
「十一月中旬には、Kさん主催のマラソン大会が行われ、テレビ局やレコード会社、各紙の担当記者がこぞって参加する予定です。Kさんの誕生日祝いを兼ね、韓国料理屋で打ち上げをやるのですが、その席では『文春』や『請求書』などの単語はNG。Kさんの下で各バーニング担当の結束を強めようという狙いです」(スポーツ紙担当記者)
今年も視聴者は「バーニングの忘年会」を見るハメになるのか。
といった記述も。
新人賞についても、12月1日号でバーニングの社長が最もお気に入りの歌手・林部智史や、同社の広報担当幹部が猛プッシュしていたエイベックスのiKONが選出された、と報じていた。
そして結果はというと、大賞は「幹部のK氏が猛プッシュ」した西野カナ、最優秀新人賞は「広報担当幹部が猛プッシュ」したiKONが受賞したということで、ネット上では賞が決定した後
「文春スゲーーーーーーwww」
「文春ガチで優秀だな」
「俺たちの文春」
「最後の最後まで文春砲炸裂じゃん ありがとう文春」
「完全にレコ大はおわたな 文春がトドメをさした」
と、そういった情報を事前に報じていた週刊文春への賞賛が相次いでいる模様である。
一方、『サイゾー』は、11月18日ヤフーニュースに配信された
大賞は西野カナ!? 元LDH社員も激白レコ大1億円の真相
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20161118-00010000-cyzoz-ent[リンク]
という記事で「今年の大賞は乃木坂46、もしくは西野カナが受賞するのではと、一部では報じられています」と報じ、『日刊ゲンダイ』も
本命に西野カナが浮上 「三代目」消えたレコ大いまだ混沌
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/195313[リンク]
という記事で「順当に選べば宇多田ヒカル、本命が西野カナで対抗はAKB48」としていた。いずれの記事も、選考において週刊文春の報じた「レコ大1億円」の影響は甚大だったと断じていた次第である。
※画像は『Twitter』より引用
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