ガジェット通信新製品研究室です。
ガジェット通信には日々さまざまな情報とさまざまな製品が寄せられます。
今回編集部に送られてきたのはこれ。
「ペヤング オリジナルリュックセット」
例によってたまたまウロウロしていた人を捕まえて背負ってもらいます。
まずは、ぺぺさん。格闘ゲームのライブ番組やイベントのディレクターです。やっぱ派手ですが、つかいこなしてる感。
次に、まさんじさん。ウェブデザイナー兼大道具さんです。ダンボールをたたむのがめちゃくちゃ早い人。おじさんがこれ背負って街歩いてたらちょっと迫力ありますね。
最後に、たまたまウロウロしていたイラスト担当のモカさん。鼻歌交じりでお茶コーナーに向かって歩いてたので「モカさん、ヒマでしょ」と捕まえて無理やりリュックを背負わせたので、「ヒマじゃないのに…」とブツブツ言っています
でもしばらく背負っているうちに…
だんだんと…
楽しくなってきたようです。さすがガジェ通スタッフ。慣れが早い。順応力がすごい。
この製品、セブン&アイの通販サイトで販売されたもので、「ペヤングソースやきそば」のパッケージを忠実に再現しているそうです。(数量限定品のため、記事掲載時点で販売終了している可能性があります)
しかし、一体、なんのために…。
なぜ忠実再現しようと思ったのか。
なぜセブン&アイの通販サイトでひっそり売られたのか。
どうにもよくわからないんですが、とにかくその第一印象は、
「めちゃくちゃでかいし、めちゃくちゃ目立つ」
ということでした。
この「ペヤング オリジナルリュックセット」、「セット」と名前に入っているんですが、セットということは、何かと何かが一緒になっているはず……。では一体何がセットなんでしょう。
実はこのこの商品、リュックだけじゃなくて、本物の「ペヤング」と「ペヨング」もセットで販売されているらしいんです。
ただ、我々のところに送られてきたのは、今回リュックだけ。
これは、つまり「ガジェ通よ、お前ら自身で、このセットを完成させるがよい」
とのメッセージなんでしょうか。
まぁ、そんなわけはないと思うんですが、モカさんをせき立てるようにして「ペヤングオリジナルリュック」を背負ったまま、ペヤングを買いに行くことにしてみました。モカさんは「いや、ヒマじゃないんですよ……」と言ってますが、知ったこっちゃありません。
ガジェット通信編集部があるアキバCOビルを出て、怪訝な顔でこちらを見ている警備員さんの横をすりぬけ、秋葉原の大通りをコンビニに向かって歩きます。
隣には東京三菱UFJ銀行があるんですが、
やっぱすごく目立つ。
そしてかなり怪しい。
「秋葉原だったら大丈夫じゃない?」と思ってたのは甘い考えでした。
アキバでもこのペヤングリュックはめちゃくちゃ目立ちます。
そのままそそくさとコンビニへ。
しかしながら、カップラーメンや焼きそばの並ぶコーナーに立つと、
なんだかすごく風景に溶け込んでる気がします。
これは発見でした。
しかに一旦コンビニを出ると、
交差点の信号待ちでも視線を感じます。
モカさんにお腹は空いているかときくと、空いているとの答え。
そのまま秋葉原の裏通りを通り公園でペヤングを食べることにしました。モカさんは「いや、でもヒマじゃないんだよ」と言ってますが。お腹空いてるよね?
公園に到着
このリュック、入れてみて気づいたんですけど、ペヤングがぴったり入るサイズになってます。
それにしても、なんだろう
ここまでペヤング一色だと
すごくすがすがしい気分です。
ペヤング好きならこのリュックにペヤングを詰め込んで「ペヤングランチ」してみたい。
思わずそんな気にさせるアイテム「ペヤングオリジナルリュックセット」。
これを背負って、あなたも街を歩きまわったなら、
ペヤング好きだと思われること請け合いです。
(ガジェット通信新製品研究室)
―― 会いたい人に会いに行こう、見たいものを見に行こう『ガジェット通信』
(長田さん、ずっとお湯持ってついてきてくれて、ありがとうございました)
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