2013年にリリースされた人気ゲームアプリ「モンスターストライク」通称“モンスト”の劇場版、『モンスターストライク THE MOVIE はじまりの場所へ』が12月10日に公開となります。
12月1日、国内最大級の映画レビューサービス『Filmarks(フィルマークス)』が、ユーザー独占試写を実施。20〜40代の大人世代の映画ファンが映画を鑑賞し、感想を寄せています。
『モンスターストライク THE MOVIE はじまりの場所へ』ストーリー
小学4年生の焔レンは、3人のチームメイトとともにゲーム「モンスト」の開発に協力していた。ある日レンたちは研究所の地下で、現実世界にいるはずのないドラゴンを目撃する。弱っているドラゴンをもとの世界に戻すため、“ゲート”を目指し旅に出ることになった4人。その目的地は、かつてレンの父が失踪した場所でもあった。身勝手なレンはチームの輪を乱し仲間と衝突するが、徐々に自分が1人で生きているわけではないことに気付いていく。
ガジェット通信の読者の皆様の中には、「スマートフォンゲームが映画化?!」「ゲームの何を映画化するの?」「モンストって流行ってるけどやった事ないなあ」という方も多いと思います。
しかし、元Production I.G所属・江崎慎平さんが監督に、スタジオジブリ出身の岸本卓さんが脚本、ゲーム「428 ~封鎖された渋谷で~」のイシイジロウさんと「妖怪ウォッチ」の加藤陽一さんがストーリー構成を担当しているという事もあって、実は大人のアニメ好きが“ササる”スタッフ布陣。
『Filmarks』限定試写に訪れたユーザーも、
・一緒にいてくれる仲間をもっと大切にしよう。モンストやったことないけど、バトルはかっこよかった! ゲームとかバトルしてるアニメ見るといつも思うけど、早くこんなゲームが現実世界でできるようになんないかなあ。(20代女性)
・モンストは全くやらないけど、そういう人でも楽しめると思います。映像は綺麗だし感極まってうるっとするシーンもあったりで、是非家族で見ることをオススメします。(20代女性)
・モンストのゲームはやったことがなかったんですがゲームはやったことなくても、楽しめる作品でした。映像とか綺麗で物語も 仲間の絆にグッときました。大人から子供まで楽しめる作品だと思います。(30代女性)
と、「モンストやってない派」も十分楽しめたという意見が続出! 「モンストやってなくても楽しめるストーリー」というのは、ゲームをやらない映画ファンにも安心。逆にモンストファンもその中身が気になるのでは? その他にも、
・冒頭からキャラの動きが滑らかな他、最初から最後までして背景・美術が絶品!夜明け 朝焼け 雲の上 星空……〈美麗〉の一言に尽きます。シナリオに眼を移すと、導入部はモンスト知らないと ふーん って感じですが、本編?から先はなかなか引き込ませるストーリーです。(30代男性)
・物語は、主人公達の前に現れた最強の敵との戦いを少年ジャンプ作品を彷彿させる「友情・努力・勝利」で描いた勧善懲悪物だが、脚本の岸本卓さんが映画ファンということもあって、「スタンド・バイ・ミー」、「グーニーズ」、「アリス・イン・ワンダーランド」等にオマージュを捧げるようなシークエンスが登場する。ゲームアプリそのものはデジタルで成り立っているが、そのゲームアプリを題材とした本作は、それに反するようなアナログな温もりに溢れていて、ゲームでは体験出来ない、もう一つのアナザーワールドで我々を魅了する。(50代男性)
と、大人の映画ファン、アニメファンも作品の内容を深く楽しんだ様です。さらに、
・アニメ映画だけど、アニメに感じなかった。実際起こっているようで、なんどか怖い。どきどきした。子供から大人まで楽しめる映画だと思う。大切な人と見てほしい(30代女性)
という意見も。思わず子供時代を思い出す、青春ストーリーに、大人達もグッと惹き込まれた模様です。
本作は、小学生時代の主人公・焔レン役の坂本真綾さんをはじめ、水樹奈々さん、山寺宏一さん、水瀬いのりさん、北大路欣也さんといった豪華声優陣が声の出演を果たしているので声優好きも注目。感想の中でも「声優さんが素晴らしい」「ゲストにお笑い芸人などを使わない、本格的な声優陣の演技に注目」と、こちらも大好評なのでご注目を。
※本記事内のFilmarksユーザーの映画レビューは2016年12月4日時点のものです。
【関連記事】「劇場版モンスト」親子でも楽しめる? 小学生男子とお父さんに観てもらいました
http://getnews.jp/archives/1566997 [リンク]
劇場版モンスト公式ページ
http://anime-movie.monster-strike.com/ [LINK]
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