盲目の老人の屋敷に強盗に入った若者たちが、恐ろしすぎる返り討ちに遭うというショッキング・スリラー『ドント・ブリーズ』が12月16日より待望の日本公開。このたび予告編が解禁となりました。
目が見えない代わりに異常に聴覚が発達したその老人は、どんな”音”も聞き逃さず、息さえも聞こえてしまう――。3人の若者と1人の老人の追いかけっこ。通常ならばすばしっこい若者たちの圧勝というところでしょうが、予告編から垣間見えるこの老人の、“目以上の目”と屈強な肉体、そしてすべてを知り尽くした自身の屋敷というバトルフィールドからして勝てる気が全くいたしません。ワムウより強そう。特に後半の“暗闇戦”に持ち込んでからの雰囲気はスリラーというより完全にホラー。このじじい、なんか変だぞ……。果たして若者たちは、息を殺して屋敷から脱出することができるのでしょうか。
監督・脚本は、サム・ライミのデビュー作『死霊のはらわた』をゴア度マシマシにリメイクしたことでも記憶に新しいフェデ・アルバレス。製作にはサム・ライミも名を連ねております。怖すぎる盲目老人を演じるのはステファン・ラング。『アバター』で超体育会系の軍人を演じた俳優さんだそうです。
映画『ドント・ブリーズ』は12月16日(金)より全国ロードショー。息をひそめて、お楽しみに。
<作品概要>
『ドント・ブリーズ』 原題:Don’t Breathe
監督:フェデ・アルバレス(『死霊のはらわた』(13))
脚本:フェデ・アルバレス、ロド・サヤゲス(『死霊のはらわた』(13))
製作:サム・ライミ(『死霊のはらわた』(81/13)『スパイダーマン』シリーズ)、ロブ・タパート(『死霊のはらわた』(81/13)
出演:スティーヴン・ラング(『アバター』)、ジェーン・レヴィ(『死霊のはらわた』(13))、ディラン・ミネット(『プリズナーズ』)、ダニエル・ゾヴァット(『イット・フォローズ』)
<STORY>
親と決別し街を出るため逃走資金が必要だったロッキーは、恋人のマニーと友人のアレックスと一緒に、大金を隠し持つと噂される盲目の老人宅に強盗に入る。だが目は見えないが超人的な聴覚を持つ老人は、どんな”音”も逃さない<異常者>だった。真っ暗闇の家の中で追い詰められた若者たちは、怪しげな地下室にたどり着く。そこで目にした衝撃的な光景に、ロッキーの悲鳴が鳴り響く。彼らはここから無傷で《脱出》できるのか。
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