鍋特集やります
寒くなってきました。鍋をつつきながら、だらだらとお酒を飲むのが楽しい季節になってきました。とはいえ、筆者は若き日の厨房アルバイト経験の後遺症で「鍋=めんどくさい」という許されがたい思考回路が身についてしまいました(だって準備がめんどくさいんだもん)。その結果、おそろしく“鍋リテラシー”の低いおじさんになってしまいました。
しまいには「え、おさださん、鍋に興味ないの?」驚きのまなざしで見られる始末。
そこで編集部やまわりの人に「美味しい鍋レシピ知ってる?」という募集をかけてみたところ、……みんな秘蔵の鍋レシピ持っているもんなんですね。たくさん出てきます。(これは記事の後半で紹介しますね)
美味しい鍋、読者からの投稿募集します!
「編集部でこれだけ出てくるんであれば、読者のみなさんはもっと知っているのでは?」ということで、ガジェット通信ではみなさんからの“美味しい鍋レシピ”を募集します。
応募はこちらから。おいくつでも結構ですので、どしどしご応募ください。
編集部内にて評価の高かったものは、来週11/14(月)から始まる『ガジェット通信 鍋特集』記事にて紹介させていただきます! 鍋ウィークですよ!
『ガジェット通信 鍋ウィーク』 募集フォーム
http://getnews.jp/nabe2016
このあと、ガジェ通編集部まわりに寄せられたレシピを紹介します。その中でもピカイチ(!)だったのがこちらの鍋です。
簡単なのにレギュラー入りの風格『豆乳ガツン鍋』写真つきレシピ紹介
【ぜひとも必要な材料】
油揚げ
鶏もも肉
チューブのニンニク
豆乳多め(1リットル以上)
ウェイパー or 鶏ガラスープの素【選べる材料】
好きな野菜(白菜、ネギ等々)なんでも
【作り方】
スープは「鶏ガラスープの素」もしくは「ウェイパー(創味シャンタン)」がベース。
豆乳にこれらを投入し(シャレじゃないよ)、チューブのにんにくを1人前3~4cm分くらいで入れてみてください。ニンニクは豆乳で煮込まれるとかなりマイルドになります。
お鍋に具材を入れて、先のスープの素と残りの豆乳を注いでください。
鶏肉に火が入れば出来上がりです。
特筆すべきは、全く無駄のない味わい深さ。シンプルでいて鶏やそこから醸し出される脂、ニンニク要素とそれを包む豆乳のまろやかで深い味わい。バランスが良すぎる組み合わせなのです。
一口目「ものすごく美味いラーメンのスープみたい」と評したふかみん記者のそれはまさしく言いえて妙で、完成された味わいとなっていました。滋養あふれるスープです。(スープの素とチューブニンニクだけだけどな!)
ちなみにこのレシピを教えてくれた藤本記者によれば「油揚げはマスト」とのこと。食べてみてそれも納得。豆乳スープを吸い込んだ油揚げが本当クセになるおいしさなのです。最終的に買った油揚げを追加投入するありさまでした。(豆乳だけに)
なお、シメは「うどんか雑炊で黒コショウをガンガン入れる」のがおススメだそうです。この感じだと、先に茹でておいたラーメンもイケそうです。
おススメ鍋のレシピ紹介
このほかにも編集部のおススメ鍋レシピ、紹介してみたいと思います。たくさんありますよ!
常夜鍋
日本酒と昆布でダシをとります。具はほうれん草と豚肉のみ。ポン酢で食べる。
お酒を使うので小さい子供がいると作れない。。
(shnsk)
きのこ鍋
シメジやエノキ、エリンギ、シイタケ、マイタケなどがたっぷり食べられるお鍋。
他に豆腐、ネギ、油揚げなどを入れます。味付けは、ごま油、昆布茶、塩コショウ、オイスターソース。
最後にすりおろした山芋を掛けると火からおろした後も鍋が冷めにくく、ふわふわした山芋が満腹感をもたらしてくれます。
(ニコラシカ)
シャケナベイベー
・市販のだしの素を入れ、湯を沸かす。
・味噌と酒50ccをといて、湯に加える。味をみてお好みでバターやマーガリンを加える。
・中辛など塩漬けされた鮭の切り身を食べやすい大きさに切る。
・具材は白菜・とうふ・春菊・ニンジン・きのこ類・大根・マロニー・もやし・ほうれん草や小松菜などお好みでOK。
・〆は雑炊でもうどんでも。
(長屋綾香)
餃子を入れた豆乳鍋
美味しいんだけど、中が見えないので、何があるのかさっぱりわからないのが難点。
(深水英一郎/ふかみん)
栄養バランスとかは考えてない、とりあえず腹になんか溜めたい用鍋
・鍋に水を半分程入れて沸かす。
・白だし1周~1周半くらい入れる。
・一口大に切った鶏肉を入れる。
・ポン酢、ごま油+塩、そのまま、の3種で肉を食う。
・肉がなくなったら残った煮汁にタレの残り全部入れる。
・ご飯を入れてある程度煮る。
・卵の黄身と白身を分けてまず白身から入れ、ある程度白身が固まったら黄身投入。火を止める。
・さっと混ぜておじや完成。
卵の投入、火入れ具合はお好みで。白身と黄身を分けて入れると、とろとろになっておいしいです(親子丼とかでも応用化)
洗い物が楽だし、準備は肉切るだけなんで楽。
(忍野ペペ)
ほうれん草鍋
豚バラ+ほうれん草2輪(あくが気になる場合は湯がいておく)。
沸騰した湯に入れて、火が通れば出来上がり。
めんつゆで食べる。
まるで豚が鴨のような味わいに。日ごろの不摂生や野菜不足はほうれん草鍋で解消できそう。
〆は日本蕎麦を試してください。
(erini)
爆パクフォー鍋
・シメジは石づきをとっておく。
・紫玉ねぎは薄切りにしておく。
・ミニトマトはヘタをとって半分に切っておく。
・鶏もも肉はカットしておく。
・にんにくと生姜はつぶしておく。
・パクチーはカットしておく。
・フォーはかるくゆでておく。
・もやしは洗っておく。
・ニラと小松菜は5㎝長さにカット。
・細ねぎは小口切り。
・ライム(レモン)はくし形切り。
・鍋につぶしたニンニクと生姜、長ネギの青い部分、香菜の根と鶏肉を入れ、水を加えて煮る。
・鶏肉に火が通ってきたら、ナンプラーと塩、砂糖、粗びき黒コショウで味をつけ、パクチー以外の野菜を入れる。
・軽く火が通った野菜と肉にチリソースや輪切り唐辛子を入れた唐辛子ナンプラーにつけて、パクチーやミントと一緒に食べる。
・残った汁にフォーを入れて軽く煮る。
・少しとっておいた生の紫玉ねぎスライス、ミニトマト、もやし、ニラ、細ネギ、パクチーをトッピング、ライムを絞り、ナンプラーとグラニューで味を加えながら食べる。
※パクチーは山盛り推奨!
(020)
いかがでしたでしょうか。「これより美味いの知ってるぜ!」って方、教えてください。実際に作ってみたいので、お待ちしてまーす。
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