ガジェット通信編集部のある秋葉原から、歩いてチョイチョイの距離にある神田須田町周辺は、実は美味しい料理を出す店が揃っています。
というわけで、今回は筆者(YELLOW)の大好きなナポリタンを食べに行ってみました。
イタリア料理『レストラン マルシャン』
そう言えば“秋葉原制覇”では一度もイタリア料理の店を紹介してない予感ですが、あえて言おう!
「それは予算の都合で御座います」
……と。ちなみに筆者、言うほどイタリア料理は好きじゃないけど嫌いじゃありません。
むしろ家で作るならイタリア料理がザックリしていて楽だし、パスタに関しては小一時間語る事も可能です。
『ナポリタン』を所望する!
ちなみに『レストラン マルシャン』はパスタ料理に凝っていまして、自家製麺のパスタ料理を得意としている感じです。
夜だとちょいちょい安くはない価格ですが、ランチならば千円前後なので筆者も余裕でイケちゃう予感です。
ということで、何にするか色々と悩んだ挙げ句、下町っぽいメニューとして『ナポリタン』(ドリンク付き、950円)にしてみました。
店内も洒落た感じで、割と本格的なレストランな雰囲気です。
これならデートでも使えるのではないでしょうか?
天気が良い日には扉を解放する事も可能で、テラス席っぽくなるのも素敵な予感です。
パスタ料理に特化しているものの、サービスなどはまさにイタリア料理屋さんですね。
『ナポリタン』を食す!
整いました。
いつも筆者が食べるナポリタンとは雲泥の差と言うか、明らかにランクが違うビジュアルですね。
『レストラン マルシャン』は凝ったメニューもありますが、メニューの一番上に『ナポリタン』を書いているくらいですから、かなり思い入れがあるメニューかと存じます。
予想以上に美味しい件の是非
いつも食べるケチャップ前回のナポリタンと明らかに違う『ナポリタン』ですが、あえて言おう!
「これ、メッチャ美味しいやん!」
筆者もナポリタンは研究に研究を重ね、家には数種類のスパゲッティ(麺の種類)を常備していますが、これはイケてますね。
まず日本発祥のナポリタンと言うよりは、イタリア料理の手法を用いた『レストラン マルシャン』の『ナポリタン』は、ちょいと小洒落た味ですがそこが個性的で良いと思います。
ちなみに『レストラン マルシャン』では、パスタ料理によって乾燥パスタ(乾麺)と手打ちパスタ(生麺)を使い分けています。
当然、『ナポリタン』は乾燥パスタでして、しっかりとしたコシが残っています。(アルデンテとも言う)
太さもスパゲッティと言うよりはスパゲティーニな気がしますね。
人によってはこの形を邪道とするかもですが、料理に関して原理主義者な筆者もナポリタンは店の個性を尊重したいと思います。
逆に“ペペロンチーノ”に具を色々入れるのだけは絶対に許しません。
具はオーソドックスな構成である!
ソーセージ、タマネギ、ピーマンと定番中の定番で固められています。
ここら辺は基本に忠実と言うか、いわゆる“日本発祥のナポリタン”へのリスペクトが感じられますね。
特筆すべきは粉チーズでして、カップにサーブされて来るので、かなり沢山使えるのが嬉しいです。
これなら遠慮なく全部使えるので、粉チーズが好きな人には嬉しい仕様ですね。
美味しい『ナポリタン』の後のアイスコーヒー……最高ですか?
ご馳走様でした!
『ナポリタン』 総評
見た目だけでなく味の方も上品な『レストラン マルシャン』の『ナポリタン』でしたが、その美味しさは間違いありません。
通常、ナポリタンと言えばケチャップ全開なイメージですが、必要最小限に抑えて、パスタ本来の風味を生かした一品になっていました。
具体的に言うと新橋の名店『ポンヌフ』、あのケチャップ感の37%くらいでしょうか? 時にはこんな感じのパスタ料理も悪くありません。
『ナポリタン』がこの美味しさであれば、”手打ちパスタ”の方も試してみたくなりますね。
それでは、是非みなさんも『レストラン マルシャン』の美味しい料理を食べに訪れてみて下さい。
『レストラン マルシャン』
住所:東京都千代田区神田須田町1-17 加藤ビル1F
営業時間 11:30~14:30 17:30~22:00
定休日:日曜祝日
―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: YELLOW) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
ブロマガ会員ならもっと楽しめる!
- 会員限定の新着記事が読み放題!※1
- 動画や生放送などの追加コンテンツが見放題!※2
-
- ※1、入会月以降の記事が対象になります。
- ※2、チャンネルによって、見放題になるコンテンツは異なります。
ガジェ通
ガジェット通信編集部
月額:¥550 (税込)