jennifer-lawrence-zelda-fitzgerald.jpg

ジェニファー・ローレンスが、狂乱の20年代に生きた有名なソーシャライト、ゼルダ・フィッツジェラルドの人生を描く映画に主演する。

ロン・ハワードが、映画『Zelda(原題)』を企画しており、監督も務める可能性がある。ローレンスは、映画『ハンガー・ゲーム』のエグゼクティブ・プロデューサーで同作のプロデュースを手掛けるアリソン・シェアマーと再びチームを組むことになる。同作では、著名な作家F・スコット・フィッツジェラルドと結婚した後、夫が偉大なアメリカの作家のランクを駆け上がる一方で、ジャズ・ミュージックシーンで活躍を試みたフィッツジェラルドの姿が描かれる。

同作は、映画『Hacksaw Ridge(原題)』のブライアン・オリヴァーが、ローレンス、ジャスティン・チアロッチと共にプロデュースを手掛ける。エマ・フロストが脚本を執筆中で、オリヴァー率いる製作会社クロス・クリーク・ピクチャーズが出資する。

アカデミー賞にノミネートされた映画『ジョイ(原題)』に続き、ローレンスは、実在の人物を演じることに興味があるようだ。ローレンスは最近、アダム・マッケイ監督の映画『Bad Blood(原題)』で、ヘルス・テクノロジーと医療実験サービスを扱うセラーノス社の設立者エリザベス・ホームズを演じることが決まっている。また、スティーヴン・スピルバーグ監督の映画『It’s What I Do.(原題)』では、写真家のリンジー・アダリオを演じる。

ローレンスは、米ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントによる映画『Passengers(原題)』でクリス・プラットの相手役を演じる。SFスペース・ロマンス作品である同作は、12月21日に米劇場公開する。また、ダーレン・アロノフスキー監督の最新作映画で、ハビエル・バルデムと共演することも決まっている。同作は2017年に公開する。

シェアマーは、プロデュースを手掛けた映画『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の劇場公開を11月に控えているほか、エグゼクティブ・プロデューサーを務めた映画『Power Rangers(原題)』、米テレビ局ABCによるリメイク版映画『ダーティ・ダンシング』が2017年に公開となる。

ローレンス、シェアマー、ハワードは、CAA(クリエイティブ・アーティスツ・エージェンシー)と代理人契約を結んでいる。フロストは、WME(ウィリアム・モリス・エンデヴァー・エンターテイメント)、ザ・ライターズ・カンパニーと代理人契約を結んでいる。

関連記事

RSS情報:http://getnews.jp/archives/1545812