それとなく秋葉原に定着しつつあるガジェット通信ですが、とりあえず秋葉原のポテンシャルの高さには驚かされるばかりです。新しい店もどんどんオープンするし、ちょいと外周を攻めれば老舗と呼べる渋い店まで揃っています。
しかも!
飯を食うだけに留まらず、何気に“居酒屋”も熱い店が揃っている事を、周知させる必要があるでしょうか?
っていうか、ぶっちゃけ筆者(YELLOW)はランチよりも居酒屋巡りがしたいと思った秋の夜で御座います。
祝3周年『金子屋』
秋葉原で最近、ちょいちょい注目されているのが『金子屋』だったりします。
居酒屋と言うか“モツ焼き”的な渋い店ですが、意外と若い人達に人気があったりして、なかなかの賑わいっぷりで盛り上がったいます。
というわけで、オッサン(43歳独身)にとっては逆に入りにくい感も一瞬よぎりますが、そこはやはり居酒屋ですので時間帯によってはオッサンも多めですので御安心下さい。
とりあえず3周年記念という事で、なんと“ドリンク100円”みたいなサービスがあったりします。
勿論、二杯以上飲むお客さんだけの特典で、最初の一杯が100円になるシステムですが、逆に一杯だけで切り上げる人はほとんど居ないので、ある意味すべての人に恩恵がある特典だと思います。
さて、初見の店ではありますが、飲み物は生ビールで安定としても、ファーストオーダーを何にするかで生死が分かれる予感です。
この日のオススメはホワイトボードなどに書かれているのですが、何気に“モツ”だけではなく刺身系にもチカラが入っている感じでしょうか?
ここは『ブリ刺し』も素敵な予感ですが、やはり“モツ系”が売りの『金子屋』ですので、ファーストオーダーは『もつ煮込み』(380円)が適当かと存じます。
『もつ煮込み』を食す!
整いました!
ぶっちゃけ、ランチの食レポよりも居酒屋で酒を飲む方が筆者向きなのですが、そういう事情は置いといて、この『もつ煮込み』の勇姿をご覧下さい。
と、言ってもほぼほぼ“豆腐”に隠れて何も見えない感じですが、さすがに“モツ系”を推すだけのボリュームがあります。
厨房というか調理場には業務用の大きな圧力鍋がフル稼働しているので、恐らく『もつ煮込み』は圧力鍋で調理しているとおもわれます。
なので、モツも柔らかく煮込まれていて、なかなか美味しゅう御座います。
そして!
大きな豆腐を食べると大量のモツが出て来ました。
この時点で『金子屋』は優良店に認定すべき案件ですが、しっかりとモツも下処理されていて、非常に美味しい事も付け加えておきましょう。
『もつ焼き』も食す!
『焼き鳥』というか『もつ焼き』ですが、ぶっちゃけ何を頼んだかイマイチ覚えてないのですが、あえて言おう!
「カシラ、ハツ、つくね、シロである!」
と……。まあ、筆者の好みからして頼みそうなモノは決まっているので、大体合っていると思います。
むしろ、こういうのは「見るんじゃない!感じるんだ!!」って事ですので、美味しそうだな~と思えばソレがどの様な料理名であるかなんて、些細な事だと思います。はい。
ココで特筆すべきは『つくね』(豚肉)の美味しさでしょうか?
『つくね』ってのは焼き鳥でも難しい部類に入りまして、大抵の店は下ごしらえで串を打ちやすいように、茹でたり揚げたりしてから刺します。
しかし!
この『金子屋』の『つくね』は都度、生の種を刺すというか巻いてる感じでしょうか?
かなりのコダワリを感じますし、味の方も文句無しで御座います。
ご馳走様でした!
『金子屋』 総評
秋葉原でホルモンというかモツ焼きだと、ついつい『四文屋』に行ってしまう筆者ですが、この『金子屋』のポテンシャルは高いと思うので、今後は『金子屋』も併用しようと思います。
『四文屋』も良いのですが、めっちゃ席というか“ゾーン”が狭いので、ゆっくり飲むって感じじゃないんですよね。
その点、この『金子屋』は良い感じでして、時には「楽器持ってる人サービス」みたいなイベントもやっています。
という感じでオッサンだけでは無く、かなりのヤング(20歳以上)も居るので、若い人も安心して入れる優良店だと思いました。
それでは、是非みなさんも秋葉原のスタジオを利用した際には、この『金子屋』に寄ってみて下さい。
『金子屋』
住所:東京都千代田区神田佐久間町2-11 AOIビル 1F
営業時間 16:00~23:30定休日:年中無休
―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: YELLOW) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
コメント
コメントを書く