今年の5月より、キリン『一番搾り』の47都道府県バージョンが順次発売され話題となりましたが、10月12日に第4弾として新たに9県の一番搾りが発売開始となりました。
今回発売となったのは群馬、栃木、石川、富山、福井、和歌山、奈良、佐賀、沖縄の9県分で、それぞれの県で限定発売されています。
これでついに47都道府県の一番搾りすべてが発売となったわけです。
そして7月にすでに発売されていた『熊本づくり』が熊本地震の復興支援キャンペーンとして全国発売されることも決定!
今までは住んでいる都道府県の一番搾りが発売されなければ結局縁のない話だったのですが、全国各地で『熊本づくり』を楽しむことができるのです。
しかも1本につき10円が復興支援に使われるのだとか。これは素晴らしい!
美味しいビールは美味しいおつまみと飲みたい
ガジェット通信ではこれまで『47都道府県の一番搾り』発売日にあわせて、ご当地グルメとの食べ合わせを楽しむ『一番搾り研究会』を開催してきました。
【ガジェ通恒例】ご当地おつまみで一層おいしく! 第2回『47都道府県の一番搾り』研究会開催!
http://getnews.jp/archives/1475756 [リンク]
私、ノジーマも何度か参加させていただきましたが、それぞれのビールに合うおつまみとの食べ合わせは新発見の連続!
食べ合わせることによって、ビールやおつまみの味がガラリと変化するのは衝撃的でした。
美味しいビールを探すだけでなく、それぞれのビールに合うおつまみを探すのもビールを楽しむひとつの方法なのだと再発見しましたね。
でも、いちいち考えておつまみを用意するのはめんどくさい……。
そんな方も多いのではないでしょうか。
そこで! 今回はどんなビールも最高に美味しく楽しむことができる「最強のおつまみ」を紹介したいと思います。
最強のおつまみ……それは「優越感」である
私、ノジーマが最強のおつまみだと自信をもって紹介したいのは「優越感」です。
おつまみは食べ物でなければいけないわけではありません。
シチュエーションこそが、どんな時もビールを最強に美味しく引き立ててくれるのです。
では、どんなシチュエーションがビールを美味しく引き立ててくれるのか、紹介していきましょう!
仕事に追われている人を眺めながらビール
まずは何といっても「必死に仕事をしている人の横で飲むビール」ですね。これは文句なしで最強です。
心の中で「この人きっとビール飲みたいんだろうなぁ~」と思いながら、ビールをチビチビ飲みつつ優越感に浸りましょう。めちゃくちゃビールがウマいです。
できることなら背後から忍び寄り、耳元で「プシュッ!!」という缶を開ける音を聞かせるところから入りたいですね。
打ち合わせ中にビール
打ち合わせに出席するとお茶を出してもらえることが多いですよね。
でもそこで「大丈夫です! 飲み物持ってきているんで!」とキッパリ断り、持ち込んだビールを飲んでしまいましょう。
相手の手元にはお茶。こちらの手元にはビール。
「おやおや、アルコール入りの飲み物が飲めないなんて哀れですねぇ……」と心の中で同情しながら打ち合わせをすると、これもまた最強の優越感に浸れます。
もう、ビールがウマすぎて打ち合わせが頭に入ってこないよ……!!
ビールを片手に、関係ない仕事に首を突っ込む
普段まったく縁のない現場にも、ビールを片手に顔を出してみましょう。
「最近調子どう?」「普段こんなことやってるんだ~」なんて月並みなセリフを並べつつ、ビールをチビチビと。
これもまた最強です。ビールがはかどりまくります。
遠回しに「帰ってくれ」と言われるまで居座り続けてやりましょう。
昼間からSNSにもアップ
一般的な人がお仕事をしている時間帯にビールを飲んでいる写真をSNSにアップするのも優越感を味わえます。最強です。
仕事中にビールを飲むことができる人はかなり少ないはずですが、SNSをチラチラとチェックする人はたくさんいます。
投稿を目にした人が「チクショー!! 真っ昼間からビール飲みやがって!!」と悔しがってると思いながら飲むビールは格別です!
とはいえ、昼間の時間はまじめに働いている人がほとんどでしょうから、たまたま有給休暇や代休などで平日休みになった際にはぜひ試してみてください。間違いなくビールが美味しくなります。
シチュエーションひとつでビールは劇的に美味しくなる!
このように美味しいおつまみがなくても、優越感に浸れるシチュエーションさえあればビールを劇的に美味しく楽しむことができます。
俗にいう「飯テロ」とかと同じ原理ですね。美味しいご飯の写真をSNSにアップして、読者から「ウマそう!!」とコメントされながら食べるご飯も最強にウマいですからね。
あ、もちろん美味しいおつまみや優越感に浸れるシチュエーションがなくても『47都道府県の一番搾り』は最強ですよ!
いろいろな都道府県の一番搾りを買い揃えるのはなかなか大変ですが、通常の一番搾りと『熊本づくり』は47都道府県どこに住んでいても購入できます。
ぜひ飲み比べなどを楽しんでみてくださいね!
やりすぎには気を付けよう
ちなみに今回の記事はガジェット通信オフィスにお邪魔して作ったのですが、完全に無許可かつゲリラ的に決行したため、今後しばらくはオフィス出入り禁止となってしまいました。
やりすぎには気を付けながら、優越感に浸って美味しいビールを楽しみましょう!
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(執筆者: ノジーマ) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
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