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NTTドコモは10月19日、『NTTドコモ 2016-2017冬春 新サービス・新製品発表会』を開催。スマートフォン7機種と関連サービスを発表しました。レポートをお届けします。

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発表会にはNTTドコモ代表取締役社長の吉澤和弘氏が登壇。今回の発表会は「MORE」をテーマに3カテゴリーについて発表を行いました。

下り最大500Mbps対応の『Xperia XZ』『V20 PRO』

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1つ目は「MORE Variety」として新製品・新サービスを発表。トピックとして下り最大500Mbosの『PREMIUM 4G』対応スマートフォン『Xperia XZ SO-01J』『V20 PRO L-01J』、下り最大682Mbpsに対応するWi-Fiルーター『Wi-Fi STATION N-01J』を発表しました。受信時最大500Mbps超のサービスは、2017年3月に全国125都市からの提供を予定しています。

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『Xperia XZ SO-01J』は、ソニーモバイルが9月の『IFA 2016』で発表したグローバルのフラッグシップモデル。高速オートフォーカスや動画撮影の5軸手ブレ補正、セルフィ―もきれいに写せる1320万画素のインカメラなど、カメラ機能の進化をアピールしました。

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OSにAndroid 6.0、約5.2インチ 1920×1080ドットディスプレー、2.2GHz+1.6GHzクアッドコアCPU、3GB RAMと32GB内蔵メモリー、2300万画素カメラ、2900mAhバッテリー、USB Type-C端子を搭載。防水・防じん、ワンセグ・フルセグに対応します。本体サイズは約146×72×8.1mm、重量は約161g。本体カラ―はForest Blue、Platinum、Mineral Black、Deep Pinkの4色をラインアップ。11月上旬に発売を予定しています。

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LGエレクトロニクス製の『V20 PRO L-01J』は、グローバルのフラッグシップモデル『LG V20』をドコモ向けにカスタマイズしたモデルで、昨日au向けに発表された『isai Beat』とほぼ同スペックの製品。今回の発表で唯一、OSに最新のAndroid 7.0を搭載しているのも特徴です。Quad DACによる高音質の音楽再生、一眼レフ並みの高精細なカメラ、動画撮影時の高性能な手ブレ補正といった機能を紹介しました。

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OSにAndroid 7.0、約5.2インチ 2560×1440ドットディスプレー、2.1GHz+1.5GHzクアッドコアCPU、4GB RAMと32GB内蔵メモリー、約1620万+約820万画素カメラ、2900mAhバッテリーを搭載。防水・防じん、ワンセグ・フルセグに対応します。本体サイズは約149×72×7.9mm(予定)、重量は約130g。本体カラ―はTinanのみ。2017年2月に発売を予定しています。

驚きの648円! ドコモ初のオリジナルスマホ『MONO』

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続いて、ドコモで初となるオリジナルブランドのスマートフォン『MONO MO-01J』を発表しました。シンプルなデザインに、ワンタッチでマナーモードに切り替えられるスライドキーなど毎日便利に使える工夫があると説明されましたが、驚くべきはその価格。ドコモオンラインショップからの購入で購入サポートを利用する条件で、なんと一括648円(税込み)。

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OSにAndroid 6.0、約4.7インチ 1280×720ドットディスプレー、1.5GHz+1.2GHzオクタコアCPU、2GB RAMと16GB内蔵メモリー、1330万画素カメラ、2440mAhバッテリーを搭載。防水・防じんに対応します。本体サイズは約136×69×8.8mm、重量は約138g。本体カラ―はWhiteとBlackの2色。12月上旬に発売を予定。

『Xperia』コンパクトモデルや『arrows』『AQUOS』『Disney Mobile』も

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続いては『Xperia X Compact SO-02J』を発表。こちらも『IFA 2016』で発表されたコンパクトモデルで、国内ではドコモのみからの販売となります。『Xperia ZX』と同等の最先端のカメラ機能をアピール。

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OSにAndroid 6.0、約4.6インチ 1280×720ドットディスプレー、1.8GHz+1.4GHzヘキサコアCPU、3GB RAMと32GB内蔵メモリー、2300万画素カメラ、2700mAhバッテリー、USB Type-C端子を搭載。防水・防じん、ワンセグに対応します。本体サイズは約129×65×9.5mm、重量は約135g。本体カラ―はMist Blue、White、Universe Black、Soft Pinkの4色。11月上旬に発売を予定。

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富士通コネクテッドテクノロジーズ製の『arrows』の最新モデル『arrows NX F-01J』を発表。1.5mの高さからコンクリートに落下させても大丈夫な“画面の割れにくさ”をアピール。虹彩認証では、明るい場所でも認識できるなど精度が向上しています。

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OSにAndroid 6.0、約5.5インチ 1920×1080ドットディスプレー、2.0GHzオクタコアCPU、3GB RAMと32GB内蔵メモリー、2300万画素カメラ、2850mAhバッテリーを搭載。防水・防じん、ワンセグ・フルセグに対応します。本体サイズは約156×75×7.7mm(予定)、重量は約170g。本体カラ―はCopper、White、Blackの3色。12月上旬に発売を予定。

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次にシャープ製の『AQUOS EVER SH-02J』を発表。IGZO液晶搭載で3日以上の電池持ち、指紋認証対応の機能を紹介しました。

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OSにAndroid 6.0、約5.0インチ 1280×720ドットディスプレー、1.4GHz+1.1GHzヘキサコアCPU、2GB RAMと16GB内蔵メモリー、1310万画素カメラ、2700mAhバッテリーを搭載。防水・防じんに対応します。本体サイズは約143×71×8.3mm、重量は約138g。本体カラ―はChampagne Gold、Pure White、Navy Black、Rose Pinkの4色をラインアップ。11月上旬に発売を予定しています。

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続いて『Disney Mobile on docomo DM-01J』を発表。スワロフスキー・クリスタルをあしらったカバーが付属し、開園15周年を迎えた東京ディズニーシーをテーマにしたライブ壁紙をプリインストールしたモデル。

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OSにAndroid 6.0、約5.0インチ 1280×720ドットディスプレー、1.4GHz+1.1GHzオクタコアCPU、2GB RAMと16GB内蔵メモリー、1310万画素カメラ、2700mAhバッテリーを搭載。防水・防じんに対応します。本体サイズは約143×71×8.3mm(予定)、重量は約130g。本体カラ―はPink、Blueの2色。2017年2月に発売を予定。

新端末としてはこのほか、携帯電話の『AQUOSケータイ SH-01J』『P-smartケータイ P-01J』、『らくらくホン F-02J』『らくらくスマートフォン4 F-04J』、『キッズケータイ F-03J』が発表されました。

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新サービスとしては、美容室や飲食店向けに提供する電子雑誌の定額読み放題サービス『dマガジン for Biz』を12月に開始することを発表しました。

『dポイント』関連サービスと研究開発に関する発表も

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「MORE Benefit」として次の発表テーマに選ばれたのはドコモのポイントサービス『dポイント』。加盟店が22社、2万900店舗に増えたというアップデートに続き、全国のiD加盟店とMastercard加盟店での支払いに利用できるプリペイドカードに『dポイント』カードの機能を合わせた『dカード プリペイド』を11月下旬から提供することを発表しました。

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「MORE Possibility」というテーマで発表されたのは、ドコモが研究開発を進めている取り組み。一つ目は、耳が聞こえづらい利用者向けに、通話相手が話す内容をリアルタイムにテキスト化して表示するサービス『みえる電話』の開発を発表。10月19日からモニターを募集し、トライアルサービスの提供を開始することを明らかにしました。

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続いて、ドローンを活用してさまざまな検証を行う『ドコモ・ドローンプロジェクト』の開始を発表しました。同社はこれまで、携帯電話ネットワークを利用することでドローン搭載カメラの映像、機体の状態、位置情報をリアルタイムに伝達する技術、遠隔制御技術を検証。仙台市で防災や減災にドローンを活用したり、新潟市で農業へドローンを活用する取り組みを進めてきました。

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11月からは福岡市で、離島地域に住むシニアや子育て世帯に対して、電話で依頼を受けた商品を自宅までドローン配送する『社会的課題解決を見据えた買い物代行サービス』の実証実験を開始することを発表しました。ドコモは携帯電話ネットワークを利用したドローンを『セルラードローン』と呼び、『セルラードローン』の目視外長距離運航の実現に向けて検証を進めていく方針です。

RSS情報:http://getnews.jp/archives/1540708