パブロ・ララインが監督し、批評家からの高い評価を得た伝記映画『Jackie(原題)』のファースト・トレーラーで、ナタリー・ポートマンは魅力的なジャクリーン・ケネディを演じている。
本作品がトロント国際映画祭で初めて上映された後、北米での配給権を獲得したFOXサーチライトは、そこからひと月経たない10月5日(現地時間)に最初のティザーを公開し、ポスターを披露した。
ティザーは映画と同様に、1963年に起きたジョン・F・ケネディ大統領暗殺事件後のフラッシュバックによって構成されている。葬儀へ向かう車の先頭、国旗に覆われた夫の棺にキスをするシーン、夫の病室から引き離されるシーン、夫が銃殺された後に飛び散った血を洗い流すシーン、そして嘆き悲しむシーンなど、様々なジャクリーンの姿を観ることができる。
「キャメロット(ケネディ政権とそれを取り巻く人々を指す)に代わる人なんて誰もいない。誰も代わりはできない」と、ジャクリーンは語る。
ナンシー・タッカーマン役にグレタ・ガーウィグ、ボビー・ケネディ役にピーター・サースガード、ジャック・ヴァレンテ役にマックス・カセラ、リンドン・ジョンソン役にジョン・キャロル・リンチ、ジャーナリスト役にビリー・クラダップ、司祭役にジョン・ハートが出演する。
同作とポートマンの卓越した演技は、アカデミー賞レースについての多くの話題を生み出した。同作はトロント国際映画祭に向かう前に、ヴェネチア国際映画祭のプレミア上映でも絶賛され、脚本家のノア・オッペンハイムが脚本賞を受賞した。
『Jackie(原題)』は12月2日(現地時間)に米劇場で公開する。
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ガジェット通信編集部
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