米ワーナー・ブラザースは、映画『オーシャンズ11』のスピンオフ作品となるオール女性キャストによる映画『Ocean’s Eight(原題)』の米劇場公開日を2018年6月8日に決定した。
同作は、サンドラ・ブロックを筆頭に、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイ、リアーナ、ヘレナ・ボナム=カーター、ミンディ・カリング、オークワフィーナ、そしてサラ・ポールソンが出演する。
映画『ハンガー・ゲーム』、映画『Free State of Jones(原題)』を手掛けたゲイリー・ロスが、『Ocean’s Eight(原題)』を監督する。ブロック演じる役は、大規模な強盗を成功させようとする泥棒と詐欺師のリーダーだ。ロスは、オリヴィア・ミルチと自身が共同で執筆した脚本をもとに監督を務める。
『オーシャンズ11』のスティーヴン・ソダーバーグ監督とロスが、エグゼクティブ・プロデューサーのスーザン・イーキンスと共にプロデュースを手掛ける。豪映画製作会社ヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズが、ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットが主演した『オーシャンズ』シリーズの過去3作品と同様に、共同プロデュースと共同出資を行う。
グレッグ・シルヴァーマンとジェシー・アーマンが、米ワーナーに向けて監修する。製作は間もなくニューヨークで始まる予定だ。
『Ocean’s Eight(原題)』は以前より、イベント・フィルム(大作)として、米パラマウント・ピクチャーズによるバンブルビーのオートボットを中心に展開する映画『トランスフォーマー』の6作品目となるスピンオフ映画に対抗して2018年6月8日に米劇場公開される唯一のワーナー作品としてリストにあがっていた。
『Ocean’s Eight(原題)』は、2001年、2004年、2007年に公開された強盗コメディ3部作『オーシャンズ11』のスピンオフ映画だ。3部作はソダーバーグが監督し、故ジェリー・ワイントローブがプロデュースを手掛け、ジョージ・クルーニー、ブラッド・ピット、マット・デイモン、ジュリア・ロバーツが出演した。3作品は、全世界で11億ドル以上の興行総収入を記録した。
このニュースは、デッドライン・ハリウッドが最初に報じた。
ブロマガ会員ならもっと楽しめる!
- 会員限定の新着記事が読み放題!※1
- 動画や生放送などの追加コンテンツが見放題!※2
-
- ※1、入会月以降の記事が対象になります。
- ※2、チャンネルによって、見放題になるコンテンツは異なります。
ガジェ通
ガジェット通信編集部
月額:¥550 (税込)