サンスター文具は8月25日に映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場する帝国軍の4足歩行装甲兵器“AT-AT”をモチーフにした、文房具などの収納に利用できるマルチスタンド『スター・ウォーズ AT-ATマルチスタンド』を発売。『プレミアムバンダイ』で予約受付を開始しました。開発中の試作品をお借りすることができたので、レビューをお届けします。
『スター・ウォーズ AT-ATマルチスタンド』は、1/72スケール、全高約27センチのAT-ATフィギュアに、文房具など机周りの小物を収納する機能を持たせた製品。
フィギュアとしての完成度がスゴい
ここでまずお伝えしておきたいのです。マルチスタンドという機能以前に、AT-ATの可動式フィギュアとして抜群に完成度が高いということを……! 4本の足の各関節、首が自在に可動するので、ポージングは思いのまま。そのまま机に飾っておくだけで満足感が得られる出来栄えです。足の裏にはマグネットを内蔵しているので、スチールデスクなどに安定してディスプレーすることができます。
『スター・ウォーズ AT-ATマルチスタンド』には、収納のための“5大機能”が用意されています。順を追って見ていきましょう。
機能1:マグネットで取り出しやすい“クリップケース”
頭部のフタを開けると、クリップを収納できる“クリップケース”になっています。長さ27mmのクリップを約60個、収納が可能。フタにはマグネットを内蔵していて、開けるときにクリップをくっつけてくれるという小技も。
機能2:貯金箱にもなる“ペンスタンド”
背中のフタをスライドさせると“ペンスタンド”に。
ペンやハサミ、カッターなどを載せた姿は、甲斐甲斐しくてグっときてしまいますよね。
背中のフタには、コインを入れられるスリットが。100円玉なら約230枚が収納できる貯金箱にもなります。側面のパネルを開けて引き出すと、コインを回収できます。
機能3:おしりも開くよ! “マスキングテープケース”
本来の用途以外にも、ちょっとした仮止めやデコレーションに使うなど、“マステ”の愛称で流行中のマスキングテープ。なんと、おしりの引き出しに収納できてしまいます。15mm幅のマスキングテープ2本は収納できますが、小物入れとしても重宝しそう。
機能4:ポップアップできる“ネーム印ケース”
胴体の正面部分。ここにも隠された機能が。
スイッチを押すとポップアップして、ネーム印が出てくるのです。便利! 外国の人には決して理解してもらえないと思うけど便利! 持ち手が直径17~19mmのネーム印をホルダーに装着できます。
機能5:ファンのツボを刺激する! “ケーブルホルダー”
足の側面には、フックが用意されています。USBケーブルやLightningケーブルを巻き付けて“ケーブルホルダー”として使用できるのです。これはひょっとして……。
ホスの戦いを完全再現!
ハイ、付属します。1/72スケールの“スノースピーダー”。
底面にケーブルを固定することができます。
映画『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』序盤の名シーン、氷と雪の惑星ホスでの戦いを再現できるわけですね。反乱軍パイロットのウェッジ・アンティリーズよろしく、AT-ATの足をからめとってしまいましょう。そして……
足をとられ崩れ落ちるAT-ATの姿も完全再現! この仕様を実現したサンスター文具さんに拍手を贈りたい!
映画では見られなかった角度から鑑賞することもできます。
机の上はスッキリ!
小物やケーブルが散乱し、殺風景だった筆者のデスクですが……。
AT-ATがあればスッキリ収納、そして『スター・ウォーズ』の世界がより身近に!
12月16日に公開される『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』でも、AT-ATタイプの4足歩行装甲兵器“AT-ACTウォーカー”が登場する模様。旧作ファンはもちろん、これから『スター・ウォーズ』シリーズを楽しむファンにも魅力的なアイテムなのではないでしょうか。
『スター・ウォーズ AT-ATマルチスタンド』は12月の出荷予定で、価格は9720円(税込み)。『プレミアムバンダイ』で予約受付中です。準備数に達し次第、予約受付は終了。気になる人は早めの予約をオススメします。
※2016年12月中旬ごろに、文具専門店などで発売となります。
スター・ウォーズ AT-ATマルチスタンド | プレミアムバンダイ | バンダイ公式通販サイト
http://p-bandai.jp/item/item-1000106276/
スター・ウォーズ AT-AT マルチスタンド(YouTube)
https://youtu.be/ivseZSeCdIg
(C) & TM Lucasfilm Ltd.
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