スーパーに並ぶ食材たちの夢は、人間に買われ、“楽園”へと旅立つこと。しかし、彼らがついに人間に選ばれたとき、その先の運命は“食べられること”であると知ってしまう――。
映画『ソーセージ・パーティー』は、ソーセージのフランクを主人公に、食材たちの人間への反撃を描く超過激コメディ。かわいらしい食材のキャラクターたちが惨たらしく食べられる上に、大変“お下品”な内容も盛々の今作は、全米で公開されるや1億ドルの大ヒット。ただでさえ日本での劇場公開が少ない海外コメディ映画ですが、なんと今作はソニー・ピクチャーズの英断によりR15指定の“オトナ向け”アニメとして、TOHOシネマズ六本木ほかにて全国公開。ありがとうソニー・ピクチャーズ!
「日本ではこのまま未公開なの!?」という心配をしていらっしゃった皆様…ご安心ください、勇気を振り絞って公開します!!
主人公はソーセージ♡『ソーセージ・パーティー』11月4日(金)日本公開決定!#ソーセージ・パーティー pic.twitter.com/6Je5pAs97W
— ソニー・ピクチャーズ (@SonyPicturesJP) 2016年9月16日
今作で製作・脚本・主演を務めるのは、数々の良作コメディ映画に出演してきたイイ味のポッチャリ俳優セス・ローゲン。彼は俳優活動のみならず監督としても実力を発揮しており、これまでハリウッドスターが本人役で死にまくる『ディス・イズ・ジ・エンド』や、北朝鮮を揶揄する内容で脅迫を受けて上映中止となった『ザ・インタビュー』を手掛け、話題を振りまいてきた。また、今作で声優を務めるのは現在公開中の『ゴーストバスターズ』で主人公エリンを演じるクリスティン・ウィグ、『21ジャンプストリート』シリーズのジョナ・ヒル、『バードマン』でのパンツ一丁の喧嘩シーンが記憶に新しいエドワード・ノートンら、コメディセンス抜群の俳優陣だ。
近年、下品で過激で大ヒットといえば思い浮かぶのは『テッド』ですが、『ソーセージ・パーティー』は果たして? 期待高まる今作は11月4日(金)より、TOHOシネマズ六本木ヒルズほかにてロードショー。どうぞ、お楽しみに!
『ソーセージ・パーティー』
監督:コンラッド・ヴァーノン(『マダガスカル3』『シュレック2』)、グレッグ・ティアナン(『劇場版きかんしゃトーマス』シリーズ)
<ストーリー>
“ショップウェル”は郊外にあるスーパーマーケット。食材たちは選ばれ、買われることを夢見て毎日陳列されている。きっと外の世界は「楽園」に違いないと。ソーセージのフランクは、パンである恋人のブレンダと結ばれ(合体し)ホットドッグになる運命?だと信じている。
そしてついに夢が叶う日が!二人揃ってお客様がカートにイン!しかしテンションMAXではしゃぐ二人を乗せたカートにアクシデントが発生し、スーパーマーケットに取り残されてしまう。夢に破れ絶望するフランクとブレンダだが、実は命拾いしたことに気付く・・・なぜなら彼らは“食材”だからだ。
「食われてタマるか!」運命に逆う彼らの闘いがはじまる!
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